しいたげられたしいたけ

空気を読まない、他人に空気を読むことを要求しない

さして新しくない本を三冊ほど

ぼくはマンガ家 (角川文庫)

ぼくはマンガ家 (角川文庫)

  • 手塚治虫『ぼくはマンガ家』(角川文庫)
    • マンガの神様は筆も立ち活字の著書も少なくはない。没後、すさまじいエピソードが次々と暴露されたりしたが、この本に限らず手塚氏本人が書いたものを読むと、けっしてそんなエキセントリックな感じの人だったとは思えないのだが…

国家・宗教・日本人 (講談社文庫)

国家・宗教・日本人 (講談社文庫)

  • 司馬遼太郎・井上ひさし『国家・宗教・日本人』(講談社文庫)
    • 対談集。時期的に阪神大震災とオウム真理教事件が色濃く影を落としている。司馬氏は没後、いわゆる新自由主義者さんたちが偶像みたいに祭り上げているようだが、本人の著作や発言を読むと大変リベラルな方で時に反体制的な匂いすら感じる。どうもよくわからない現象の一つである。

風に吹かれて (角川文庫―五木寛之自選文庫 エッセイシリーズ)

風に吹かれて (角川文庫―五木寛之自選文庫 エッセイシリーズ)

  • 五木寛之『風に吹かれて』(角川文庫)
    • 驚いたことに、五木氏が『大河の一滴』を書いた年齢と『風に吹かれて』を書いた年齢を私の現在の年齢と比べると、まだ後者の方がずっと近いのだ。にもかかわらず、書かれている内容は前者の方がはるかに身近に感じられるのは、私の精神年齢が老いすぎているからだろうか?(まあそりゃ私の年代は「赤線」も「LSD」も「GOGO」もすでに死語になっていて実物は知らないんだけど)

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