しいたげられたしいたけ

空気を読まない 他人に空気を読むことを要求しない

オンラインソフトの話(その1)スクリーンキャプチャ

pdfの図を大量にコピーしてプリントアウトしたいという欲求が生じた。スクリーンキャプチャ以外の方法を思いつかなかった。
これまでスクリーンキャプチャは[PrtSc]と[Alt]+[PrtSc]で、だいたいなんとかなっていた。しかし分量が多くなると、ウインドウ枠を切り取る手間が馬鹿にならない。
Windows Vista以降であれば、アクセサリのスニッピングツールを使えばよい。しかし残念ながら今のメインマシンはXPなのだ。
本業が暇だから、お茶を引いているパソコンはなんぼでもある。これを期にメインマシンをVistaかセブンにしてしまおうかと、ちらっと思った。だが新しいマシンはお客さんに使ってもらって、自分はボロいマシンを使うのが心意気というものではないかと思い直した。本当は面倒臭かっただけだが。
ふと、リアルの同業者さんとパソコンの話をしたときのことを思い出した。その同業者さんは2000をメインで使っていて、さすがにそれではやっていけなくなったので、ごく最近セブン機を導入したと言っていた。
2000からセブンに変わった感想をいろいろと聞いたときに、なんとなくスニッピングツールの話題になって、私が「あれはどう?」と質問したところ「フリーソフトを使っていたから、あんまり感激はなかった」という答えが返ってきたのを思い出したのだ。
そうそう、フリーソフトがあった!って、こんな回りくどい思考回路を経なければフリーソフトを思いつかないのか私はっ!?
Vectorの「グラフィックセーバ(キャプチャ)」で、人気の上位から3〜4種類をダウンロードして、実際にちょっといじってみる。
http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/art/graphics/saver/
私はなんとなく自分に「フリーソフト嫌い」の傾向があることを自覚している。その理由は「使ってみなければわからない」ということに尽きる。いくら他人の評判を聞いたって、ネットの評価を調べたって、自分で使ってみなければわからないものはわからない。また時間をかけて自分でじっくり検証すれば、いくらでもいいものは見つかるだろう。しかしそれには膨大な手間がかかるし、きりがない。
結局今回は、Vectorで人気2位の「CaptureXP 1.8」が、自分の目的に最適という結論に達した。他のソフトが決して劣るとか言うつもりはない。スニッピングツールの使い勝手に一番よく似ていたのがCaptureXPだと思ったのだ。いや、登場順に言うと、スニッピングツールがCaptureXPに似ているというのが正しいのだが。
ただどんなソフトでも、気になる点の一つや二つはあるもので、CaptureXP はデフォルトではキャプチャした画面をペイントに表示するのだが、それを保存しようとするとデフォルトのフォルダがTempという、とんでもないところになるのが気持ち悪い。設定変更の方法があるのかも知れないが、まだ見つけていない。
それでも[Alt]+[PrtSc]に比べると、効率は天と地の差だったけど。
ところで、他のソフトを検証していたときに、設定画面にSusie plug-inなんてチェックボックスのあるソフトを見つけた。今の人にSusie plug-inなんて言ったって、わかんないだろうな。Windows95とか98とかの、画像ファイルのサムネイルが表示されなかった時代にえらく重宝したソフトでした。
スクリーンキャプチャにしろサムネイルにしろ、それから圧縮解凍ソフトなんかもそうだな、フリーソフトの便利な機能は、片っ端からOSに吸収されてしまう運命にある。これはフリーソフトのせいなんかじゃ全然ないんだけど、結果としてフリーソフトの探索に費やしたエネルギーが全然報われないという印象を持ってしまい、かくして私の「フリーソフト嫌い」の傾向は、さらに助長されるのであった。繰り返すけどフリーソフトのせいじゃないけどね、全然。