業務用の一台。自分で使っているメインマシンじゃないから、あんまりあわてなかったけど。
定期的に手持ちのマシンを一斉にAd-Awareでスキャンかけているときに、一台だけ青画面が出た。心なしか基板の焼けるきな臭い匂いがした。古いマシンだから、ああ、やっちまったなと思った。
メインマシンはともかく、業務用のマシンはスパイウェアをスキャンしなきゃならないような使い方はしていないつもりだけど、マシンがどんな人の目に触れるかわからないので、アリバイ作りのつもりでデスクトップにスパイウェア対策ソフトのアイコンを作っている。どうでもいいけどAd-Awareに限らずスパイウェア対策ソフトって重いんだよね。もちろん今回の件はAd-Awareのせいではないだろうけど。多分寿命が早く来たんだと思う。
それはともかく、電源を入れなおすと、メーカーのロゴは表示されるが、Windowsは立ち上がらない。HDクラッシュだなと思った。
確認のため、手持ちの同型機のHDDと差し替える。問題なく起動する。本体はまだ使えるってわけだ。
HDクラッシュは3年前にもやったことがある。あの時は、まだ壊れちゃ困ると思ってメーカーに修理に出した。修理代がやたらと高かった記憶がある(ブログを検索したら出てきた。 https://watto.hatenablog.com/archive/2007/4 あたりだ)。
今回は、壊れてもかまわないやという頭があるので、自分でHDDを交換することにした。幸い近所の中古パソコンショップに問い合わせたら、HDDの新品が置いてあった。壊れたHDDは容量30GBだが、そんなもんはもうないとのことで、最小60GBで4800円。倍やん!いつものことながら、ハードのスペックの進化は速い。
買ってきたHDDを挿入して、リカバリCDを咥えさせると、何の問題もなくHDフォーマットとWindowsのインストールが始まった。
現在のメインマシンは、業務用のお古を使っている。60GBもあるなら、いっそのことメインマシンと入れ替えてしまおうかとも考えた。しかし現在のメインマシンに入っているOfficeのCD-ROMを紛失中という痛恨のどチョンボをやっていることを思い出した。Professionalだから、買いなおすとやたらと高い。どっか寿命が来るまでメインマシンは現状のままで使い続けるしかなかったのだ(それにしても、なんでCD-ROM紛失なんてバカなことやったんだろう?(T_T)せめてキーだけでもメモを残しておけば、なんとかなった可能性があるのに)。
そんなわけで、ちょっともったいないと思いつつ、原状回復だけを試みる。WindowsXPのSP2とSP3を適応し、Office Personalとウイルス対策ソフトと諸々のアプリをインストールし、いろんなもののアップデートを一晩かけてやってしまった。
3年前も自分でHDDを交換すれば、部品代だけで済んでいたのかな?リカバリや再インストールにかける手間は変わらないのだし。でもあの時は、「まだ壊れちゃ困る」と思ったから、万一HDD交換だけで済まなかったときにメーカーに責任を押し付ける安心料だったとでも思うしかないか。繰り返すが今回は、「もう壊れてもいいや」と思ったから、自分で交換する気になったのだ。
追記:(3/9)
OfficeのCD-ROM、出てきました(;▽;)
なんでもなくす私にしてみれば、一旦なくしたものが出てくるのは奇跡に近いです。
それにしても、自分でしまっておいたのに、しまったところをすっかり忘れるなんて情けない。
どうもお騒がせしました。
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