ここのところ、ネットの話をエントリーに上げるのは控えるようにしている。ネットの話題は、後から読み返したときに「あの時あんなことをしていたな」という思い出と、あんまり結びつかないからだ。実生活の記録は、他愛のないことでも後で案外参考になることが多い。
だが今回は、何か書かずにはいられなかった。「はてなブックマーク」のホットエントリー経由。
「http://sonicch.com/archives/35834582.html」
30!
あまりにも構成が上手いもんだから、コメント欄じゃないが、ついフィクションではないかと思ってしまう。フィクションであろうがなかろうが、構わないんだけど。
仮にフィクションだとしても、このような、頭の上に派手なギミックを打ち上げておいて、足元から鮮やかに伏線を回収する話を書けるのは、東野圭吾や伊坂幸太郎のような当代一流の作家だけではないのだと考えると、少し嬉しくなってしまうではないか。こんな文章を書いてみたいもんだ。
もしフィクションではなかったら…いつか私が飼い主になった時には、この大沢動物病院(仮称)が日本国内のどんな遠くにあったとしても、仮に海外にあったとしても、何としても探し出して主治医になってもらう!
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