つか元々ブログ始めて早々に、自分のグチっぽさに気づいて呆れて、ひらきなおって付けたのが「しいたげられたしいたけ」というブログタイトルなんすけどね。
週休ゼロ日体制が終わって、何もしないままあっと言う間に2週間も経ってしまった。
残務整理は、山のように残っている。手を付けていないのだから残っていて当然である。
本業の建て直しもしなければならない。いや、何のことはない、定期的に広告を打つだけのことである。
副業先の仕事が7月末で一旦切れるのは、あらかじめわかっていたことであるから、一応、手は打っておいたつもりなのだ。
7月の半ばに、チラシの印刷を頼んでおいたであるとか。
確かに「急いでいませんから、ゆっくりでいいですよ」とは言っておいた。
少しは仕事の切れ目が欲しいという本音があったのは確かだ。
いつも印刷を頼んでいるのは、普通の業者ではなく、授産施設である。
言いたくないが、やはりどうしても少し浮世離れしたところがある。
いつもは一週間もあれば十分なのだが、今回はなぜか印刷が上がるまでに、約1ヶ月かかった。新聞ちらし折込業者のところへ持って行ったら、盆休みに入った直後だった(T_T;
あるいは、広告媒体を多角化するであるとか。
目を付けていたミニコミ紙がある。当方がターゲットとする中高齢者向けの、地域紙である。
発行者に連絡を取って、挨拶に行ったのが7月の初めであった。
「当方は市内でこれこれこういうことをやっている業者ですが、1/4ページぐらいに広告を入れたいのですが、版下はこちらの作成で、料金はこれこれということでいかがでしょう…」
当方がほぼ一方的に喋るも、相手の反応が鈍い。つか、相手の雰囲気が明らかに現役で仕事をしているという感じではないのだ。ぶっちゃけお爺ちゃんなのだ。
あれこれ話題を振って、なんとか重い口を開いてもらったところ、最近、脳梗塞で倒れ引退状態で、現在は編集実務は別の人が担当しているとのことであった。
辛うじて、実務を担当しているという人の連絡先を教えてもらった。電話を入れた。お留守とのことだった。Eメールを送信した。今日に至るまで、返信がない(T_T;
まあ、ミニコミ紙に広告を入れるのに案外思わぬ苦労がつきまとうのがデフォルトであることは、知っていたつもりだし覚悟もしていたつもりではあったのだが。
事業拠点が現在の場所に移動する以前、名古屋市内で仕事をしていた頃のことなので、もう4〜5年も前のことになろうか。やはり中高齢者相手のミニコミ紙に、広告を入れてもらおうとしたことがある。あの時は、相手にやる気がありすぎて苦労した。つか、結局話がまとまらなかった。
なんでも、こちらと同業に近いようなことを、ちょうど相手もやろうとしていたところだというのである。
それはそれで提携話がまとまるのであれば、双方にメリットが出る可能性もあるので、話を聞いてみた。
先方の希望は、実務は先方で抱えているスタッフに任せたいので、場所と機材だけ貸してくれないか、ということであった。「彼らの仕事を取り上げたくないからね」みたいな表現をしやがったことが、記憶に残っている。
で、料金設定は、うちより安くするつもりだと抜かしやがった。場所と機材のレンタル代も、当然それに見合った額、はっきり言ってスズメの涙を提示してきた。
経費計算きっちりやって、なおかつ利益はギリギリに抑制して料金設定しているのに、なにが悲しくて、うちより安い業者を立ち上げるのに手を貸さなきゃならないっちゅ〜ねん(T_T;
という訳で話は流れたのだが、その後、先方から1〜2度電話がかかってきた。あちらには未練があったらしい。
こちらには、ない( ̄^ ̄)
最後のは少し話がズレたが、印刷の件にしろ、ミニコミ紙の広告の件にしろ、きちんと催促するとか、こちらがもうひと粘りすれば、仕事はスムーズに流れ出したかも知れない。その意味では、反省の余地はあると思う。もし会社勤めでやっているのであれば、上司は「粘れ」と命令したであろう。繰り返しになるが、少しは仕事の切れ目が欲しいという本音があったのは確かなのだ。これが一人で仕事をやっている甘さなのかも知れない。
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