人から頼まれて、古い年賀状ソフトの名簿からデータの抜き出しをやった。『筆2000』とか言うの。『宛名職人』の前身らしい。少なくとも今年の『宛名職人』ムック版で住所録ファイルを開かせたら、コンバートの上、開いてくれた。あとはそれをCSVファイルに変換してExcelで開き直すだけだった。『宛名職人』でのデータのCSVファイルへの書き出し方法は、確かメニューバーの[ファイル]-[データ書き出し]。
別の人に頼まれて、スキャナで印影を取り込んだ。スキャナの調子が悪くて白黒みたいな画像しか取り込めないということを 06/01の日記 に書いたが、フォトショで修正しまくる覚悟で久しぶりにスキャナの電源を入れてみると、なぜかちゃんとカラー画像が取り込めた。何がいけなかったのかは、わからない。ご臨終直前に一瞬正気に戻っただけかも知れない。別にそれでも構わない。そろそろ買い換えようかと思っているから。
それはともかく、取り込んだ印影の背景を、フォトショの「マジック消しゴムツール」で透明化。プリントアウトしたとき、書類にハンコが押してあるように見えるようにしてほしいんだそうだ。ビジネス文書でそういうのがアリなのかどうかは知らないが、頼まれごとだから仕方がない。
しかし、GIF形式で保存した画像をExcelの「図の挿入」から貼り付けてみたところ、後ろの文字が透けて見えてくれない。「後で調べておきます」と言って持ち帰る。
帰ってからヘルプを調べたら、簡単に解決がついた。Excelの「図」ツールバーを表示して、右から二番目の「透明な色に設定」ボタンをクリックし、透明にしたい色をクリックして選択するだけだった。保存するとき透明化しなくてもよかったらしい。
『宛名職人』は、ぶっつけ本番に近い形で使ったソフトだし、私のフォトショの修行はぜんぜん不十分なのだが、それでも役に立つことはあるもんだ。そういえば日記には書かなかったけど、半月くらい前に(多分)Flashが使えないために逃がした商談があった。Flashなんてネットで遊ぶくらいしか使い道がないと思って、「職人さんに任せておけばいいや」と自分では手を出さなかったのだ。
なんでも修行はしておくもんだ。
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