🍉しいたげられたしいたけ

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晴|日記

ジョギングを再開する

スギ花粉は(たぶん)とっくに去ったはずだ。実は個人持ちのセンサーは依然変な反応をしているのだが、ヒノキ花粉なのかハウスダストなのかそれとも誤動作なのか判然としない。しかし少なくともweather.asahi.comの「花粉情報」のリンクは、クリックできなくなってしばらく経っている。
副業先の新年度の仕事が本格的に始動してから一ヶ月。片道30分の自転車通勤はしているが、スケジュールの関係で、自転車を使うのは多くて週に3回。それ以外は仕事も趣味もパソコンという奴だから、ディスプレイの前に座りっぱなしの生活である。筋肉が落ちてくると、下半身の血行が滞っているのが自分で明らかにわかる。あけすけに言って「尻が腐る」という現象である。
そこでGW中にジョギングを再開した。丸々一日休めたのは二日しかなかったが、それでも空き時間は普段より多かったのだ。
3ヶ月ほどのブランク後に再開してみると、思ったほど息は切れなかったが…
例によって、ハラの肉が痒い(゚∀゚;
ああ情けない情けない情けない_| ̄|○
週のスケジュールのどこに当てはめられるかは流動的だが、こりゃ気合を入れて続けんとそのうちヤバいことになるぞ。続くかな?続けるためのブログでの宣言だ。
それにしても、私はこれでも(十代とは言わんが)二十代の頃のズボンが入る体型を維持しているのだ。筋肉が容赦なく脂肪に置き換わってはいるが。しかし世間には、いわゆるメ○○(←つくづく嫌な言葉が流行ったものである)な体型の同年代がいくらでもいるではないか。それなのに、なんで自分ばかりがこんなに苦労しているのかと、愚痴の一つもこぼしたくなる気分である(まあ一人一人がどんな自覚症状を抱えているかは、本人でないとわからないものなのだろうが)。
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森達也『いのちの食べかた (よりみちパン!セ)』(理論社)

「よりみちパン!セ」というのは理論社のヒットシリーズらしい。奥付を見たら初版2004年11月から3年半で15刷していた。対象年齢が中学生以上、ページ数も100ページちょいということで、一気に読めてしまった。周知の通り著者は元テレビマン。築地の魚河岸はしょっちゅうテレビで放送されるのに、芝浦にある「東京都中央卸売市場食肉市場」通称「芝浦と場」はなぜ電波に乗らないのかという問いかけを行い、「知らないでいる」ことの危うさ、「知る」ことの重要さを説く。
本書p51〜の食肉加工現場のルポは迫力があったが、個人的には同じテーマで以前に読んだ鎌田慧氏の『ドキュメント 屠場 (岩波新書)』の方が、著者の気負いが前面に出ずに淡々と描かれている分だけ好みかな。