全自動タイプなので洗濯物を入れておいたら、脱水されずたっぷり水を吸ったまま洗濯槽の底にたまっていた。洗濯をやりなおそうとしたら、モーターが唸る音は聞こえるが、底のハネも洗濯槽も動かない。壊れたということだろう。
世紀が変わる頃に買ったから約15年ほど使ったことになる。しかし 去年の12月に買い替えた電子レンジ はもっと持ったから、もうちょっと持ってくれてもよかったのにな。
即座に買い替える決断をする。これまで修理を頼もうとして、部品保有期間が過ぎたからと断られたり、「そっちから断ってくれ」と言わんばかりの見積もりを出されたことは数知れない。それに簡単に持ち運べるものでもない。
いつもの家電量販店へ足を運び、いつもの方針で最安値の商品を探す。うまい具合に今使っているのと同じ4.2kgタイプが最安値だった。サイズを大きくしてもよかったが、いつも部屋干しをしており、部屋干しのスペースがぎりぎりなので、容量を増やすと干しきれなくなる恐れがある。
ちなみにメーカはまたしてもハイアール。気づいたらうちはハイアール製だらけだ。その前はパナソニック製が多かったし、さらにそれ以前は東芝製ばかりだった。
店員さん「海外メーカですけど、いいですか?」
私「構いません。ハイアールは元はサンヨーでしたよね?」
店員さん「旧サンヨーはアクアですよ」
私「???」
あとでぐぐったら確かにハイアールアクアというブランドがあった。ただのハイアールとハイアールアクアはどう違うんだ?
古いものの引き取りを頼めるかも尋ねた。これが肝心だ。有料だがOKとのこと。ホームランドリー形式で乾燥機も付属しているが乾燥機のほうはもう何年も使っていないので、一緒に引き取りを依頼する。
新品の洗濯機が¥26,754。古い洗濯機のリサイクル料金が¥2,484、運搬料金が¥1,080。乾燥機のリサイクル料金がやはり¥2,484、運搬料金はなぜか¥2,160。買い替えじゃないと倍額になるのかな?
ありがたいことに、依頼した翌日に作業の手配ができた。洗濯が完了しなくてぐしょ濡れの洗濯物を早く洗い直したいし、他にも洗濯物を溜めている。
古い洗濯機と乾燥機。パナソニック製。買った当時は松下電器と言ったが。
洗濯機を接写。
新品。開封してるのは家電量販店が手配した業者さん。
写真からはよくわからないけど、同じ4.2kgにしては前のと比べてやけにコンパクトだと感じた。
設置完了。
さっそく洗濯してみた。あれ? おかしい。見た目だけでなく洗濯できる容量も、以前のものと比べて少ないような気がする。気のせいかな?
重量だけでなく水量も、以前のものが最大3.7リットル、新しいものが最大3.9リットルだから変わらないはずなんだけど、なんでだろう?