🍉しいたげられたしいたけ

NO WAR! 戦争反対!Ceasefire Now! 一刻も早い停戦を!

傍聴 の検索結果:

地域労組から要請があって団体交渉に出席した

…ちなみに、以前の裁判傍聴の時もそうだったけど、あとで当事者からはすごく感謝された。何もしてないのでかえって申し訳ないんだけど。 交渉は、終始和やかな雰囲気で行われた。肝心の交渉結果だが…詳しいことを書くことのできない部分ではあるが…まあお察しいただけると思う。こちら側が掲げる要求に、相手側が余裕で応対するポーズを示してくれたということにすぎず、実質ゼロ回答だった。あとで組合の内部で短い反省会を持ったが、現場部門で人員を採用し不要になったからと安易に解雇することに対して、「それ…

未払い給与60万円余を法律の非専門家が法律に基づいて取り戻そうとした雑誌記事(後編:少額訴訟編)

…人として参加し、私も傍聴に駆けつけました。ドキドキしながら、「いざとなったら傍聴席からなにかしらサインを送れないか」などと考えていましたが、被告人欠席のうえ、証拠書類もそろっていたため、あっという間に勝訴となり拍子抜けしました。 ご存知の方も多いと思うが、欠席裁判というのは絶対にNGである。欠席したほうが100%敗訴、出廷した方の言い分が100%認められるからだ。 これを悪用して、法的知識のない相手に道理のない少額訴訟をふっかけ、相手が欠席することを見越して裁判所に自分の言い…

アルバイト、パートと業務委託契約を結び個人事業主として扱うというグレーな雇用形態は思ったより広がっているのではないかという危惧

…者の雇い止め裁判の、傍聴という名の支援に行く」という同一タイトルで何度かエントリーを公開した。労働者側に不利な契約書に判を押してしまっていたため、敗訴だった。 アルバイトやパートを始めるときには、契約書を確認して、業務委託契約ではなく雇用契約になっていることを確認してから判を押すことが、労働者側が自分で自分を守る第一歩ではないかと考えるので、微力ながら注意喚起のつもりで再びエントリーを上げます。雇用契約と業務委託契約の線引きについては、勉強してまとまったらまたエントリーを書き…

大相撲春場所千秋楽の白鵬バッシングに感じた違和感は主語を思いっきり大きくとると「日本社会のルールというものに対する意識のユルさ」なのではないか?

…労働者の雇止め裁判を傍聴したことを何度か書いた。 傍聴 の検索結果 - しいたげられたしいたけ 結論を書くと、原告すなわち非正規側の全面敗訴だった。判決理由がすさまじい。誤解を恐れずわかりやすく書くと、雇用されるとき雇用側の「いつでも解雇できる」旨の契約書にハンコを押したではないか、ということに尽きる。しかしその契約書に同意しなければ、そもそも採用してもらえないのだ。だからハンコを押しても押さなくても、非正規側は100%負けることになってしまうではないか。 民法などに、一方の…

非正規労働者の雇い止め裁判の、傍聴という名の支援に行く

…決が出るというので、傍聴に行った。裁判は平日に行われるから、傍聴に行きたくてもなかなか行けない。控訴審は、初めての傍聴が判決日だった。 あんまり書くことがないから、名古屋高裁地裁合同庁舎の写真くらい貼ろう。 判決。「原告の請求を棄却する。訴訟費用は原告の負担とする。」簡単なもんだ。 裁判所の裏つか北側に弁護士会館という建物があって、そこの会議室を借りて報告会が行われた。今回も参加者は、原告弁護士支援者合わせて20人足らず。 これも写真を貼ろう。裁判所に比べるとかなり見劣りがす…

夏目漱石の「よくってよ。知らないわ」

…え、ただ婦人会だから傍聴に来たの。本当にハイカラね。どうも驚ろいちまうわ」 「でも大変いい器量だって云うじゃありませんか」 「並ですわ。御自慢ほどじゃありませんよ。あんなに御化粧をすればたいていの人はよく見えるわ」 「それじゃ雪江さんなんぞはそのかたのように御化粧をすれば金田さんの倍くらい美しくなるでしょう」 「あらいやだ。よくってよ。知らないわ。だけど、あの方〔かた〕は全くつくり過ぎるのね。なんぼ御金があったって――」 青空文庫 http://www.aozora.gr.j…

非正規労働者の雇い止め裁判の、傍聴という名の支援に行く

…ールをもらったので、傍聴に行った。開廷すると、まず書記官(というんだっけ)が入ってきて、しばらくして裁判官が一人入ってきて、 「主文、原告の請求を棄却する。訴訟費用は原告の負担とする」 とだけ読み上げて、おしまいだった。判決理由は書類で配布されるらしい。 原告席には原告と弁護士が着席していたが、被告席は空席だった。裁判所の近くの会館で会議室を借りて、報告会があった。支援者20名弱が出席した。 原告の支援に対するお礼の挨拶があった。敗訴は、覚悟はしていたがやはりショックだったと…

非正規労働者の雇い止め裁判の、傍聴という名の支援に行く

…用主を訴えた裁判を、傍聴したりする。幸い私はこれまでの人生で当事者になったことはないけど、裁判というのは、ものすごい精神的プレッシャーを受ける場なのだそうだ。だから傍聴席が自分の味方で埋まるだけでも、心の支えになるという。裁判はとてつもない時間と費用がかかるから、誰もが雇用主を訴えることができるわけではない。ほとんどのケースは泣き寝入りだと思う。しかし裁判になる可能性があるというだけでも、あまりに理不尽な雇い止めや雇用条件引下げに対しては、多少の抑止力が期待できるんじゃないだ…

裁判を傍聴する

…があったので、裁判の傍聴に行ってきた。例によってプライバシー自衛のため詳細は書かない。 裁判というのは当事者にとって心理的な負担がとてつもなく大きいものだそうで(そりゃそうだろう)、傍聴席に「味方」がいてくれるというだけでも、ずいぶん違うらしい。また傍聴には、予約も要らないし、いつ入退室してもいいそうだから、傍聴する側としてはこんなラクなことはない。 スポンサーリンク // 今回傍聴したのは、「本審」って言うんだっけ、そういうものじゃなく、「最終弁論準備手続」というものだそう…

「下々の皆さん」

…ブログの「名護市議会傍聴」というエントリーを読む機会があった。 22日の午後は仲村善幸議員が一般質問を行い、島袋市長が日本政府とV字型滑走路案を基本合意した際に、米軍ヘリの陸地(住宅地域)上空の飛行を認めない、と主張したのは公約か否か、と質問した。それに答えるのに、島袋市長は自分では考えきれないのか、副市長や基地問題担当職員と顔を突き合わせて何度も相談を重ね、答えた内容も焦点がずれていて、仲村議員との間で応答が繰り返された。職員が論点整理をしてどうにか収拾したのだが、その様子…

B・シュリンク『朗読者』(新潮文庫)

…として裁かれる法廷を傍聴する。 p112の記述で、物語の時代が1960年代と知れる。ヒロインの「秘密」はp152で明かされるが、通常の読解力を持つ読者はもっと早い時点で見破れるであろう。 むしろこの本の読みどころは、読者が主人公に感情移入してドイツ人となりドイツ人の立場からアウシュビッツはじめナチスの行った大量虐殺に直面することだと思う。視点が違うと当然見え方も違ってくるのだ。「訳者あとがき」のp250によると、ドイツでは1963〜65年に「アウシュビッツ裁判」が開かれ、ドイ…