午後だけ仕事
土曜なのに休みじゃない。つか4日から、丸々一日ということはないにしろ、何かしらずっと埋まっている。ありがたいことではあるが、それなのにどうしてこんなに金がないのだ(泣
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愛知教育大学天文台一般公開
というのに行ってきた。
ミニ講座「星座早見盤のひみつ」ということで、空き缶に巻き付けて作る「星座早見缶」というのをもらった。
続いて天体観望会「冬空の月の観望会」ということで、大学の建物の屋上にある天体望遠鏡を覗かせてもらった。時々見かける半球形のドームの、あれ。中に入るのは初めて。八畳敷きぐらいのスペースがあって、中央に大人の一抱えほどの大きさの望遠鏡が鎮座している。バーベルのようなバランサーがついていて、こんな感じ。
…って、わかってもらえるかしらん?左側が望遠鏡、右がバランサー。
で、望遠鏡の下の、大人が立って覗けるぐらいの高さに接眼レンズ。
これを、20人ほどの参加者が、順番に覗くのである。
望遠鏡はおそらく主望遠鏡と副望遠鏡の二本立てのような構造になっていた。接眼レンズからの視野は、意外なほど狭く明るい。一度覗かせてもらっただけでは、視野がただ黄色くまばゆく光っているというだけで、何がなんだかよくわからなかった。順番が一回りするのを待ってもう一度覗かせてもらったら、主望遠鏡の方は相変わらずわけがわからなかったが、副望遠鏡の方は、あざやかにクレーターが斜めに影を作っているのがやっとわかった。鏡像だから実物と影の方向が逆になっていたのだ。
天文学に夢中になってしまう人の気持ちが、なんとなく理解できるような気がした。ただし吹きっ晒しの夜の屋上に出た当初は、幸い風がなかったためか思ったほど寒くはなかったが、あんまり長い時間いられるところではない。
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