『神仏習合 (岩波新書)』を読んで興味を抱いていたのだが、地図を調べたら、意外と近いやん!名鉄と近鉄を乗り継いで、すぐやん!
と言うわけで、久々の休日、ちょっくら参拝してきた。
はるか昔、小学生の頃、家族で参拝に行ったことがあるはずなのだが、ほとんど覚えてないや。
特に参道の入り口に、毎年GWのローカルニュースで映像が流される「上げ馬神事」の上り坂(多度大社のHPで調べると「上げ坂」と言うんだそうだ)があるのだが、まったく実物を見たという記憶が残っていなかった。両側が石垣で、特に右側が石段の直角で、落馬したらめちゃめちゃ危なそう。
『神仏習合』にあった「神宮寺」というのは、どこにあるのかわからなかった。明治の廃仏毀釈のときに分離されて残っていないのかも知れない。
8月11・12日が「ちょうちん祭り」なのだそうで、その準備のちょうちんが並びはじめていた。下調べしないで行くと、そんなもんだ。いや、特に見たかったわけではないのだが。
8月4・5日は「大四日市祭り」だと近鉄の吊り広告で見たので、ものはついでと四日市まで足を伸ばした。昔、三重県にある工場に9年ほど勤めていたことがあり、その頃は四日市はしょっちゅう足を運んでいたのだが、なぜかあの大入道は一度も実物を見たことがない。今回もお目にかかれなかった。下調べしないで行くと、そんなもんだ。いや、特に見たかったわけではないのだが。
- 作者: 義江彰夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1996/07/22
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