🍉しいたげられたしいたけ

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所用で四日市市に行ったのでついでに四日市市立博物館を見ようと思ったら休館日だった

所用で三重県四日市市に行った。所用というのは、書いてしまうと私が加入している地域労働組合の団体交渉である。参加要請メールには "団体交渉は、結局のところ、「数は力」です。参加可能な人は、ぜひご参加いただけると非常にありがたいです" と書いてあった。微力極まりないが一労働者として労働者の権利を守るため一臂の力を提供することにやぶさかではないが、正直交渉が平行線にしかならないことは事前の予想通りで、気ぶせりなことこの上なかった。

 

気晴らしにと、周辺の散策を事前に計画した。場所は近鉄四日市駅の西口だった。「四日市観光」でぐぐって出てきた四日市市立博物館は未見のはずなので、行ってみようと思った。

ビル壁面に

四日市市立博物館
プラネタリウム
四日市公害と環境未来館

の文字が見える。

 

右下に見える銅像。台座に「平和の女神像」という銘板がはめ込んであった。

 

反対側。台座の銘板には作者名と「昭和23年3月」という日付が刻してあった。けっこう古いものだな。

 

エントランス。あれ、なんだこの三角コーンとトラバー?

 

ええっ、「本日は休館日です」?

3月4日(月) から11日(月) まで、館内整備のため休館とのことだった。そうでなくても月曜日は休館日のようだ。

ネットで検索したとき、観光案内サイトしか見なかった。公式HPをちゃんとチェックしておけばよかった。

www.city.yokkaichi.mie.jp

 

まあいいや。四日市市に来たときには、もう一か所、四日市市立図書館に立ち寄りたいと思っていた。5年ほど前に来たことがあるが、ほんのしょうもないことだけど確認したいことがあったので。

 

ああああ、ここも月曜休館だった!

 

間が悪いときは、そんなものだ。

四日市市立博物館に引き返し、隣接する四日市市地場産業振興センター「じばさん」に入ってみた。

さらにその右隣は、ダジャレみたいだが「tonarie(トナリエ)」という複合商業施設である。

 

「じばさん」エントランス。

 

商品が並んでいたのは、1階の限られたスペースだけだった。それでもそこそこ楽しめたけど。

 

焼き物は四日市市の名産品の一つである。「萬古焼」〔ばんこやき〕というブランドが知られているが、ここに並んでいる陶器たちが、それに該当するかどうかは私にはわからない。

店主の気まぐれ掘り出し価格
良い器 見つけて下さい

 

地元銘菓。上の方に見切れている看板には「鈴鹿名物 大黒屋光太夫あられ」と書いてあった。

 

その他「桑名サンダル」という商品が目を引いた。草履の天が青畳のようにイグサで編まれていた。そんな名産品があったんだ。

 

「じばさん」の南側に、広場が広がっていた。「平和の女神像」があったところである。四日市市民公園というらしい。

 

奥に見えるアーチを、光線の角度のよい反対側(南側)から撮ってみた。

池と噴水だった。

間欠的に水が噴き出すようになっていた。

飛び石や石橋を渡ろうとする来訪者をびしょ濡れにするつもりだな(多分違

 

公園の周囲には、裸婦像が何体も並んでいた。

左手前の台座には「彼岸花」、右奥のものには「夏の日」と刻してあった。

 

唯一、説明書きがあった銅像「飛翔」。

弊ブログ勝手に恒例、Googleレンズで文字起こししてみた。改行位置、変更しています。

 四日市商工会議所は、明治二十六年五月、全国三十四番目の商工会議所として誕生し、平成五年に創立百周年を迎えました。
 この間、地域唯一の総合経済団体として、四日市の商工業の振興・文化・福祉の向上に努力してまいりました。
 四日市市は、今日、中部圏を代表する産業都市の一つになるまで発展を遂げましたが、当商工会議所もこの発展に少なからず貢献できたものと自負いたしております。
 この像『飛躍』は、当市の発展ぶりを現わすと共に、さらなる躍進を祈念し、四日市商工会議所創立百周年記念事業の一環として、当所の環境美化緑化推進団体である「四日市を美しくする会」が、四日市市のお力添えを得て建立したものです。
  平成六年三月
   四日市商工会議所
   <以下略>

なんだかしまらないエントリーになってしまったが、自分の思い出用ということで公開する。

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