当日の日記には詳しく書かなかったのだが、09/16 に「金融機関に行って、口座から別の口座に残高を移した」と書いたのは、ゆうちょ銀行の定額貯金のことである。
解約したら数千円の利子がついていた。金利がどん底の時期に作った口座である。
何年か前に、バブルの時期に作った口座が満期になったので、やはり預け換えたことがある。このときには十万を越す利子がついた記憶があるので、ちょっと愕然とした。
だいたい通帳に印刷されている利率の桁が2つ違うのだから、当然の計算結果ではある。
バブル崩壊は人ごとだと思っていたが、こういう形で庶民にツケが回されるのである。その別の形態が、ずっと揉めている「後期高齢者医療制度」であろう。
専門家が専門用語を駆使して「そうではない」ことを「証明」しようと思ったら、造作もないことではあろうが、それはさておく。
ところで、日本の貯蓄率は高いほうでアメリカのそれは先進国中では低いほうだったよな、と念のため検索して確認。
アメリカには国民全体を広くカバーする健康保険制度はなかったよな、と念のため検索して確認。
なんでこんなことを書くかというと、関連知識がないので何もわからないくせに、最近のこの手のニュースがどうにも気になるのである。
「三井住友銀、米ゴールドマンに2000億円規模を出資へ」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080924-OYT1T00456.htm
「野村、リーマン欧州・中東部門も買収へ 海外一気に強化」
http://www.asahi.com/business/update/0923/TKY200809230224.html
「三菱UFJ、モルガン・スタンレーに出資へ 筆頭株主に」
http://www.asahi.com/business/update/0922/TKY200809220289.html
頭のいい専門家たちが決めたことです。日本での「成功体験」が通用しないってことくらい、わかってやってるんですよね?ね?
追記:
『報道ステーション』で三井住友はゴールドマンへの出資を見送ったと言っていました。
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