11月24日のエントリー の最後の方にちょっと書いたとおり、ここのところ週に一、二度、市役所の食堂で昼食をとることがある。非正規労働者をしていて、半年ごとに勤務形態が変わるのだが、目下そこが仕事先から便利なのだ。
ふと市役所のすぐそばにある神社に行ったら、いっぱい店が出ていた。お客さんもけっこう来ていた。神社の境内で高い木に登って降りられなくなったネコを見た というのは、実はここのことである。普段はけっして人気が多いとは言えない神社なのだが。
これ、縁日じゃないよね? 青空市?
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本殿左手。鮮魚? 「穢れを嫌う」と言われる神社の境内にはふさわしくないような気もするが、当然許可をとってるのだろうと思う。
顔消しすいません。
青物。あいかわらずスマホのオートフォーカスの調子が悪い。これでもマシなのを厳選してアップしてます。
本殿前にも、青物。バケツみかんとか。みかんは青くないけど。
本殿にはちゃんとお参りしました。
神社の案内板。例祭ではないようだ。
本殿右手。手前も鮮魚。奥はタイ焼きだが、まだ正午頃だったにもかかわらず、予定量を売り切ったのかすでに片付け始めていた。朝市というやつだったのかも知れない。
この市に越してきて、市内での1度の引っ越しも含め、かれこれ15年以上も住んでいるが、まだこの市のことで知らないことは多いのだなと思った。よそ者の気楽さというやつだ。
ここがそうかは知らないが一般論として、街中のありふれた神社でも、維持するには意外なほどのエネルギーが必要なことを知っている。主に氏子が資金と労力を負担している。実家の老母は80近い高齢だが、氏子ということで折につけ近所の神社に強制労働に駆り出されて、そのたびに私にぶつくさと愚痴をこぼす。
そんなことも、田舎から都会へどんどん人が出て行って戻ってこない理由の一つなんだろうなぁ、とまぁ、しょうもないことを考えるともなしに考えてしまった。偶然出くわした非日常を、素直に楽しめないのは損な性分かも知れない。
タコ焼きが安かったので、買ってみた。
持ち帰ったら片寄ってしまった。
安いだけあってということか、青ノリかつおぶしマヨネーズは乗っていない、いかにも粉モノという感じの素朴な味わいだった。
中に入っている刻みキャベツや紅ショウガの味わいがわかって、このほうがよかったかも知れない。小さいながらちゃんとタコも入っていたし。
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