DIY ネタが今回含め2回続く予定です。1件にまとめようかと思ったけど別口が未解決なので、単独でエントリーにした。別口のほうは明日になれば解決する…予定。
台所の水道の蛇口の締まりが悪くなり、気をつけてきっちり締めないとチロチロ漏れが続くようになった。
パッキンを交換すれば解決するだろうと思っていたが、仕事の切れ目がなかったり寒くてやる気の出ない日が続いたりで、なかなか手をつけられなかった。手さえ付けてしまえば30分ほどの工数だろうと思ったのだが。
なんで30分かというと、洗面台のほうの蛇口のパッキンを交換したとき、それくらいだったからだ。うわもう足掛け3年も前になるのか!?
このときは、カランを丸ごと交換してから約6年で劣化って早くない? と愚痴ったのだった。
台所のカランも自力交換している。検索すると8年半ほど前だった。パッキンの寿命は10年がメドだそうだから、こちらはそんなものかも知れない。
今日はちょっとだけ仕事のキリであり、また4月並みの暖かさ(!?)とのことであったため、やる気が出た。
そんなで久しぶりのアンギラス君の出動である。こいつすげー役に立つ!
洗面台のときはなぜかシンクの下にカランが二重についていたので、そちらを締めればよかったが(18年4月20付拙記事に写真)台所はそういうものがないため、アパートの表にある止水栓で水を止める必要があった。
そのくらいたいした手間じゃなかろうと思ったら、やってみると付属のハンドルが劣化で空回りしてしまい、さっそくアンギラスの力を借りることになった。軸をつまんで回したってことね。
蛇口の各部の名称が必要になるので、検索して出てきた「交換できるくん」のサイトから参照させていただきます。リンク先に図解があります。
図を直接貼ったら怒られるかな? 怒られたら消します。
上掲サイトより
うちのは温水と冷水の混合水栓だ。左側の温水のほうのインデックスという部分を取り外したところ。マイナスドライバーを使って力づくで外した。
ビスを抜き蛇口ハンドルを外してキャップナットを露出したところ。
ここでアンギラスの出番である。
スピンドルが露出した。これは固定されていないので手で抜ける。
スピンドルを取り去ったところ。
外したスピンドルを横から見たところ。左側が上、右側が下で、右端にパッキンがナットで固定されている。
見えやすいようにアンギラスでつまんで斜めから撮ってみた。
パッキンの新品は使い残しがちょうど2個あった。
新しいパッキンをナットで固定したところ。軸をアンギラスでつまんでラジオペンチでナットを回した。古いパッキンには劣化の跡が同心円状にくっきり見える。
あとは逆の手順でスピンドル、キャップナット、蛇口ハンドル、インデックスを戻した。
同様に右側の冷水のほうも交換した。
上の写真の右下のほうに、流れ出る水が写っている。
ハンドルを締めると、キュッと止まってくれた。何の不思議もなけれども、普通のことが普通にできるありがたさ!
今回も自分用の記録としてエントリーに残します。記録が残っていると、あとで役に立つので。
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