前回の冒頭で予告した DIY ネタの2件目です。
去年、洗濯機のホースが経時劣化で裂けたので、各メーカー向け部品を買ってきて交換した。
ちょうど4ヶ月前だったか。
それからしばらくは何事もなかったが、最近(何週間か前から?)ホースのつなぎ目あたりから水が漏れるようになった。
リアルの場面を撮った写真ではないが、イメージとしてはこんな感じ。
下がコンクリートなので深刻な事態ではなかろうと思うが、なんとかできるならなんとかしたい。
折しも前回ネタにしたパッキンの交換も考えていたところだったためか、蛇口を丸ごと交換した ときに使ったシールテープの残りがあるんじゃないかと思いついた。
あった! こんなの。
書いといてなんだが何か思いつくときには、こんなふうにストーリー立てて考えつくものではなく唐突に思い浮かぶものだが、それはいい。
こいつを巻いてやれば水漏れしなくなるんじゃないかと思い、試してみた。
洗濯機をひっくり返すだけだから、たいした手間ではない。
ホースを固定しているクリップを緩めて外したところ。まだ交換して4ヶ月だからか汚れていないのは気分的に助かった。
シールテープをぐるぐるぐると、適当に巻いた。
ホースの断面もデコボコで見た目が悪かったから、ちょっとハサミで整えた。
今回はこのとき使ったハサミ以外に工具は使わなかった。
テストとばかり、溜まっていた洗濯物を洗濯した。
よけいに水漏れが酷くなったじゃないか!
要再検討だ。
排水ホースを固定しているクリップを取り外したところ。
シールテープはネジ山のすき間を塞ぐものだから、たいへんな力を加えて圧着する。
このクリップは取り外しにまあまあ力がいるとは言え、シールテープを圧着するには力足らずだったということか? 結果としてすき間を増やしただけだったということ?
さてどうするべと工具箱まわりを探したら、針金が出てきた。
100均で買ったことは覚えているが、何に使った残りだっけ?
とりあえずシールテープは剥がし、クリップとともに針金で締めあげてみた。
ただし私が非力なこともあり、あまり力が伝わったという感覚がしない。
洗濯物はなくなったところだから、テストはまだしていない。
あまり巧くいきそうな気がしないから、どうしようかとさらに考えて、そう言えばホースを強く締める部品があったはずだと思いついた。
名前を何て言うんだったっけと検索したところ「ホースバンド」とサジェストされた。
こんなの。

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ただしAmazonからだと「あわせ買い」になるので、明日以降どこか金物店を探してみよう。ないことはないだろう。
というわけでタイトルに書いた通り、本件は現時点で未解決です。
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