あくまで念のために書いておきますが、ScanSnap などページスキャナが最大の効力を発揮するのは、古い書類の圧縮においてだと考えます。圧縮という語は、電子化して紙メディアを廃棄するという意味で使っています。
ScanSnap ix500 で書類をスキャンしている様子をスマホで動画撮影し、本エントリーに先だってツイッターにアップしたのでブログにも貼ります。
ScanSnap ix500 による書類のスキャン。 pic.twitter.com/ceQM2uV4fM
— しいたけ@しいたげられた (@wtnb4950) 2021年9月29日
ScanSnap はサイズの違う用紙も読み取り可で、カラー/白黒の自動判別、白紙の自動削除などの機能が備わっています。またページ削除、ページ移動、方向修正など pdf 編集ソフトが付属しており、さらに pdf ファイルに OCR データを埋め込んで検索可能にすることもできます…って私は 富士通 の回し者か?
これは上掲の動画で読み込んだ文書を、ScanSnap ix500 付属の Nuance Power PDF Standard というpdf編集ソフトでページ一覧表示させているところです。
サンプルとして読み取らせた文書は、眼科医院でもらった緑内障の説明パンフレットで、7月22日付拙記事に書いたものです。かさばるので一石二鳥とばかり電子化し処分しました。本当は確定申告書類などが重要ですが、ブログには載せられません。
ということで、保存してあった古いちらしやパンフレットの類を ScanSnap で電子化し処分したついでに、チケットしばりで画像を取り出し過去記事に反映するかを検討するという、きわめて私的なエントリーの第3弾である。
当初こんなに引っ張るつもりはなかったが、始めてみるとリライトの件数はすでに思った以上の件数になっている。
チケット売り場の写真を貼ったのに、チケットを貼ってない過去記事が多かったのだ。そういう記事にチケット画像を追加するのは迷わない。
2019年8月のこれの…
この写真(再掲)の次に…
これとか。
裏面は注意事項ばかりだったので、文字起こしは省略。
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同年9月に柴又帝釈天こと題経寺を訪れたときの…
多分ここで買った(写真は再掲)…
拝観チケットは…
文字起こしする価値があるかなと思ったので、色調調整にちょっと手こずりながらOCRで文字起こししてみた。改行位置、変更しています。ルビ省略しています。
帝釈堂彫刻ギャラリー:大庭園(邃渓園)
帝釈堂木彫
総欅造りの帝釈堂は昭和4年に完成、この堂をめぐる外壁の木彫は法華経説話より取材し、当時の名人により彫られ、重要文化財的価値がある。
大客殿
昭和10年に完成し、建坪15坪、総桧造りで、材料を厳選し造営したものである。
南天の床柱
客殿の床の間には日本一を誇る南天の床柱がある。ちなみに樹齢は1,500年と伝えられている。
柴又 帝釈天 題経寺
同じ記事中の「寅さん記念館」の(写真再掲)…
入館券の裏面は、注意書きばかりだったので文字起こしは省略した。
それぞれ19年10月2日付拙記事に追加した。
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同じく10月に大阪城に入ったときの…
(写真は再掲)
天守閣入場券。
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この後お出かけ記事は、2020年秋まで一気に飛ぶ。
コロナ禍のさなかでありながら GoTo キャンペーンを利用して、10月に山べりの新城市へ、11月に海沿いの蒲郡市へと、2度も泊りがけの旅行をしてしまったのだった。
新城市のほうはなぜか1枚も残っていなかったが、蒲郡市の竹島水族館というところへ行ったときの…
(写真は再掲)
入館券が出てきたので、これを貼って今回のシリーズの締めとしよう。
ただし以前に同様の手法で過去記事をリライトしたときは、画像がなくて寂しかった記事を少しでもマシにという使命感(?)だか達成感(?)だかのようなものがあったが、今回エントリーを書きつつ画像追加した過去記事は、どれも元々文章も画像もボリュームのあるものばかりだった。
作業しながら「富める者はますます富み…」という言葉が頭をよぎった。違うけど。
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