今年も実家ネタから始めることになる。
先月、身内に年賀状をどうするか尋ねた。例年、安いムックを買って来てデザインを選んでもらい、私が印刷しているのだ。去年のエントリーから過去何年かさかのぼれるはず。
ところが今年は反応が違った。「年賀状を出すのはもう嫌だ」と言い出したのだ。
身内のこの手の気まぐれに対応するのは、もはや年中行事である。そう言えばと思い当たることがあったので、検索した。
google:年賀状じまい というやつである。
はてなブログのAmazon商品紹介で「年賀状じまい ハガキ」を検索しても、何種類かヒットする。
サンプルをプリントアウトして「こんなのでいいですか?」と訊ねてみたら、我が意を得たりというほどではなかったが「こんなものもあるのか、まあいいや」みたいな反応を示した。
Amazonアソシエイトを貼っておいて悪い気がするがそんなに枚数を出すわけじゃないから、フリー素材で似た背景画像を探して文面はワープロソフトででっち上げる予定。
実家に届く分はそれでいいとして、自分の分はどうしよう?
これまでは身内に準備したのと同じムックからデザインを選んで印刷していた。
過去何年だったか、ずいぶん長いこと同様の習慣を続けていたから、そろそろ干支が一回りしてるんじゃないかと思った。
書庫を調べたところ、辰・午・未・申・酉・戌・亥・子・丑・寅の10年分があって、今年の卯と再来年の巳が欠けていた。
肝心なものがないとか、肝心な時に役に立たないとかいうのは、いかにも私らしい。
だが、このくらいではくじけない。干支関係ないデザインも収録されていたはずという記憶があった。
これは11年前、辰年用ムックの一部ページである。
年を修正するくらいは、お手のものである。リアルで出す年賀状をどうするかはこれから考えるとして、上掲ページで一番目立っている右下のデザインを、今年の弊ブログ読者の皆さんへの年賀状とさせていただきます。
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