東海3県の朝日新聞の夕刊なくなるそうだ
朝日新聞デジタル より。
紙の紙面は、もうちょっと詳しかった。紙の紙面ってヘンな日本語だな。しかも紙面ビューワーのスクリーンショットだから紙じゃないし。
朝日新聞名古屋本社版2023年4月5日付1面。紙面ビューワーより。
全く個人的な事情であるが、加齢による老眼の進行で昔のように紙面を隅々まで読むのに困難を感じるようになり、目下朝刊は連載小説など一部を除いて拾い読みであきらめ代償のつもりで夕刊をできるだけ読むようにしていた。昔はホントに隅々まで読んでいたかというと、主観的記憶に過ぎず疑問だが。
習慣を変えるのはためらわないつもりと常々書いているが、ちょっとだけ面倒だな。
三谷幸喜氏の「ありふれた生活」は朝刊のどこかに引っ越してくれることを期待するが、しりあがり寿氏の「地球防衛家のヒトビト」は読みたければビューワーに読みに行くしかあるまい。我がことながら、そこまでするかは不明。
いっそこれを機会にデジタル会員に一本化するか、とさえ思わないことはない。自称環境オタクとしては、紙資源の節約にも貢献することになるわけだし。
ちなみに毎日新聞は、4月から東海3県の夕刊を休刊していたとのこと。
新聞発行部数の爆縮はしばしば伝えられるが、電子版へのシフトなのか新聞業界そのものの衰退なのか気になるところではある。常に批判に晒されてるとはいえ、新聞はなくなっては困るものの一つだ。
あらためて考えてみれば、朝刊夕刊と日に2回、新聞が宅配されていた(いる)ことは、ものすごいことなのかも知れない。
実家は読売新聞を約束通り6ヶ月でやめ中日新聞に戻した
この拙過去エントリーの後日談である。
もし販売店が6ヶ月縛りの約束を破って継続を強要したら、私が出張って交渉しもちろん消費生活センターにも通報し…などと考えていたが、杞憂で済んでちょっとホッとした。
身内によると「中日新聞の方が文字が大きく、やっぱり読みやすい」とのこと。
私の心配することじゃないけど、他の全国紙がデジタルにシフトする中で、紙媒体に固執する読売新聞の戦略ってどうだろう。身内のようにデジタル一切ダメって層も、確実に存在するにせよ。
読売新聞は電子版記事の2次利用への制限が厳しく「はてなブックマーク」でも読売の記事はホッテントリ入りしないと、どこかで読んだ記憶がある。元記事のサルベージは、ちょっとだけ試したがうまくいかなかった。
たぶん紙媒体に関しては、これからどんどん読売v.s.地方紙という構造になってゆくのだろうと思う。
それに伴い、新聞各社の勢力分布も変わるのだろう。もう変わっているか。
電子記事配信で一番手は、日本経済新聞だそうだ。
日経新聞といえばSPAMと見まごうばかりの大量のDMに食傷しているので、なんとなく嫌ってほどではないが不本意を感じなくもない。紙にせよデジタルにせよ、強引じゃなきゃ生き残れないのかって。
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