しいたげられたしいたけ

空気を読まない。他人に空気を読むことを要求しない。

名古屋鉄道沿線の4神社に遅い初詣に行ってきた

元日の件を恩に着たわけではないが、名鉄沿線には有名社寺が多いので、今日を逃したらチャンスがないということもあって、まとめて参拝してきた。
特に時間を定めずに最寄り駅に行って、豊橋豊川方面の電車が来たら豊川稲荷などそっち方向にある社寺に、名古屋方面の電車が来たらそっち方向に行こうと思ったら、名古屋方面の電車が来た。何年か前の正月にもそんなことを考えて、やはり名古屋方面の電車が来たことがあったな。

熱田神宮(神宮前駅名古屋市

まずは神宮前駅で下車して熱田神宮に。ここはパソコン教室を経営していた時に、毎年年頭に税務署に行くついでに参拝していた。松が明ける頃でも参拝客が多かった。平日とは言えまだ5日だからもっと多いだろうなと思ったら…

多かった。上の写真が一の鳥居…って言うのかどうかは知らないけど、ここを入って右手に直角に折れて次の写真が二の鳥居…これもそう言うかどうかは知らない。

拝殿の手前の大楠。

拝殿。撮影禁止の立札やアナウンスがなかったので失礼して。

境内にある宝物館。決して広くはないが、いつも企画内容がいいので参詣のたびに足を運んでいる。入館料800円。今回は「神剣のふるさと 出雲の名宝」と銘打った特別展が開催されていた。

後醍醐天皇三種の神器の代わりにするので出雲大社の宝剣を献上しろと要求した綸旨とか、宝剣の返礼に後醍醐天皇が奉納したという琵琶とか、「そんなことがあったのか?」というなんだかすごいものが展示されていた。
こちらははっきりと撮影禁止と書いてあったので内部の写真はありません。

国府宮神社(国府宮駅稲沢市

名鉄の特急で国府宮〔こうのみや〕駅に移動して、稲沢市国府宮〔こうのみや〕神社へ。正式名称は尾張國霊〔おわりくにたま〕神社というそうだ。神社知名度は熱田神宮ほど全国区ではないけど、東海地方では奇祭「はだか祭」で有名です。

正門。立派。

拝殿。中でお祓いをやっていた。

拝殿の右隣の、なんだか建ったばかりのような新しい社殿。どういったものなのかは、わからない。

参道を振り返りざまに撮ったところ。駐車場になっていた。三が日にはぎっしり埋まっていたんだろうな。

真清田神社(名鉄一宮駅@一宮市

さらに名鉄特急の停車駅である名鉄一宮駅で降りて、尾張一の宮こと真清田〔ますみだ〕神社。ここは去年の7月に七夕祭を見に行ったときにも参拝した ⇒ 「一宮市の七夕祭りを見に行った - しいたげられたしいたけ

去年7月にはあった正門前のコスプレコミュニティスペースなるものは、なくなってしまっていた。隣の鉄道模型カフェは正月休みだが営業は続けているみたい。反応するなよ>自分

正門と拝殿のつくりは国府宮神社と似ていることに気づく。

厄落としの「火の輪くぐり」というのをやっていた。

宝物館というのがあったので入ってみた。入館料200円。こちらも撮影禁止なので内部の写真はありません。

一階は4月にあるという「馬まつり」で使用される飾り馬道具が展示されていた。そんな祭があるのか? 七夕祭や国府宮のはだか祭は必ずローカルニュースで報道されるけど、「馬まつり」の報道は見た記憶がないな。
二階は舞楽面など様々なものが。興味を引いたのは、織田信長が勅許によって拝領したという正倉院の名宝「蘭奢待」が展示されていたことだ。マッチ棒より細い、ささくれのようなものが、綿で固定されて小瓶に入っていた。信長が部下の武将の何某に与え、それがさらに部下の何某に渡り、真清田神社に奉納されたものだそうだ。真偽のほどは定かではない。

金神社(名鉄岐阜駅@岐阜市

時間が午後4時前とまだ早かったので、岐阜市まで足を延ばすことにした。岐阜市で最も初詣客を集めるのは伊奈波神社というところじゃなかったかなと思ったが、駅からちょっと遠いからか、名鉄は金〔こがね〕神社というところの方を、こんなポスターで推していた。名鉄岐阜駅から徒歩10分。

鳥居。

拝殿。

境内前に金公園というのがあって、2005年に廃止された岐阜市電の車両が保存されていたので撮ってしまった。

今回下車した駅はすべて名鉄特急の停車駅。前述の豊川稲荷の他にも、名鉄のターミナルには大きな社寺があるところが多いのに気付く。犬山線犬山遊園駅の成田山名古屋別院大聖寺というところは、愛知近辺の交通安全祈念のメッカみたいなところだし、津島線津島駅のそばには津島神社という大きな神社がある。
聖地鉄道 (新書y)』という新書を読んだことがある。日本の鉄道網は、有名社寺への参詣客を運ぶという目的もあって発達したらしい。