松長有慶『密教』(岩波新書)

- 作者: 松長有慶
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1991/07/19
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著者は、高野山大学の人だけあって、東密系の行について、かなり詳しく具体的に教えてくれている。文字で読むだけでは意味がないのだろうけど、それは置いといて。
また、司馬遼太郎『空海の風景』と共通する記述も多くて参考になった。司馬の書くことは、どうも大げさだし、はっきり言っちゃうと今ひとつ信用できないところがある。
導入の第I章はチベット密教の話題。密教が生き残っているのは、世界で日本とチベットのただ二ヶ所のみだそうだ。ただし見かけはまるで違っているそうだが。インドのヒンドゥー教の話題も随所に登場するが、こちらはすさまじい。

- 作者: 三枝充悳
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1990/01/22
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古いパソコンラックを処分する
今のデスクトップパソコンはミニタワーばかりだが、昔の、本体をディスプレイの下に横置きに収納するタイプ。持っていても再利用する機会があるとは思えない。
4年くらい前から、そのうち処分しようと思っていたが、「そのうち」と思っていると、いつまでたっても「そのうち」が来ないものだ。
冷蔵庫の場合、故障して即日アクションを起こしたのに、これはおかしいと思って(別にいいんだけど)、この機会に処分してしまうことにした。
フレームは金属製。市役所でもらったごみ処理パンフレットに載っていた市内の鉄くず業者に電話をかける。持ってきてくれれば処分しますよとのことだったので、車に積んで持っていく。タダで引き取ってもらったが、いくらになるか聞くだけ聞いておけばよかった。いや、自分で車で運べるぐらいの鉄くずが、たいした額になるとは思わないが、ひょっとしたら今後何らかのビジネスチャンスにめぐり合ったときに、参考になるかもしれない。
パソコン台の合板は、「東部知多クリーンセンター」というごみ処分場に直接持ち込む。これも市役所のパンフレットに「直接持ち込み可」と書いてあった。高速道路の料金所に似た入り口で車ごと計量し、スロープで建屋の二階に上がって自分でごみを投下し、出口で車を再計量してごみの重さを計算する。費用は10kgあたり105円。今回の場合、最小単位の105円だった。つか自分の車の重さが660kgだということを初めて知った。
これで積年の懸案がまたひとつ解決。なんでもやってみるもんだ(^^)