まずは被災された方へ、心からのお見舞いを申し上げます。
個人的事情で、災害ボランティアに行くとしたら日帰り限定にならざるを得ません。そうすると東は去年の常総市がギリギリ、西は一昨年の広島だったら辛うじて行けたのですが、ボランティア募集が県内限定だったので結局行けませんでした。
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おせっかいな(褒めてるつもり)愛知ボランティアセンターあたりがボランティアバスを仕立ててくれないかなと思ったのですが、今チェックしたら、国交省指導強化によるバス代高騰他の影響で、東北への派遣も中止しているとのことでした。
【重要】ボランティアバス派遣 しばらく中止のお知らせ | 特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター
2013年の伊豆大島土砂災害に際しては、大手旅行代理店(はっきり書くと JTB さんです)がボランティアツアーを募集しました。そういうのがあれば乗っかるかも知れません。でも目下の予定では、今回は私は災害ボランティアには行けそうにはありません。
週末にはボランティアセンターが立ち上がると思います。何かの参考になればと、私の知る範囲で情報をまとめておきます。
自分のエントリーへのリンクばかりで悪いですが、過去の経験はリンクも含めてだいたいこの記事にまとまっていますので、貼らせてください。記事中のリンクをたどってもらうと、もうちょっと具体的にどんなことをしたかがわかる場合があります。
上記記事内に書き忘れて id:sugimurasaburo さんからコメント欄で指摘いただいたことを、コピペさせていただきます。
それと「ボランティア活動保険」の加入は、出発前に地元の社会福祉協議会で入りましょう。
(現地でも加入できないことはないですが、スタッフに負担が掛かります)
今ちょうど手元に愛知県社会福祉協議会の「ボランティア活動保険のご案内」というチラシがあります。それによると「天災プラン」でAプラン(死亡保険金1,100万円、入院保険金日額6,500円、通院保険金日額4,500円)の場合、年額330円です。
一行でまとめると、初めての人でもボランティアにふさわしい装備をしてボラセンにたどり着けば、あとはボラセンにいるコーディネータの指示に従えばなんとかなる、ということです。受付時間は10:00a.m.-4:00p.m.くらいが多かったです。この間であれば、いついっても構いません。ボラセンが開設されたらHPで確認できます。
装備は、水害ボランティア用ですが、だいたいこれでいいんじゃないかと思います。このマニュアルは東日本大震災の頃から見たことがあるのですが、内容には影響ないので。
実は正直ここまでしてません。帽子、手袋、マスク、長袖の上下、それに踏み抜きのしにくい丈夫な長靴があればいいんじゃないでしょうか。逆に言うと、これらがないと、ちょっと苦しいです。
道具はボラセンが用意してくれるので、持参する必要はないです。
昼食は炊き出しをやっていることもありますが、やってないこともあります。やっていても「あれは被災者用だ」と思って、私は必ず持参しました。
日本赤十字社はじめ、さまざまな団体が義援金の募集を始めると思います。振込手数料免除になったり、確定申告の際に控除対象となることがあります。詳しくは募集団体のHPでわかるはずです。
Tポイントや「はてなポイント」で募金ができるようになるかも知れません。東日本大震災のときは可能でした。
社協以外にさまざまな団体がボラセンを立ち上げることがあります。まれに、そういうところが「Amazonほしい物リスト」を公開することもあります。
あと、デマを流さない、デマを安易にリツイートしないというのも、立派なボランティアだと思っています。自分のぶくまから、広島土砂災害のときの記事を貼ります。こういうことをやる連中を、決して忘れません。
参考記事も貼ります。
とりあえず思いついたことを順不同で。後から思い出したことがあれば追加します。
追記その1:
さっそく追記です。isaku (id:levites)さんがこういうエントリーを公開されていましたので、勝手ながら貼らせていただきます。
追記その2:
ボランティアセンターを検索して間違ってこの記事に来られてしまった方が少なくないようです。まぎらわしいことをしてすみません。
熊本県の社協HPに災害ボランティア情報ページが公開されたので、リンクを貼ります。情報が蓄積されるのは、これからのようです。
http://www.fukushi-kumamoto.or.jp/kinkyu/pub/default.asp?c_id=23
災害ボランティア情報
熊本地方で発生した地震について
最終更新日 [2016年4月15日 12時10分]
大きな地震被害が発生しましたので、県社協では、「熊本県災害ボランティアセンター」を設置しました。
現在、災害救援先遣チームを現地に派遣し、ボランティアのニーズ調査を行っています。
状況が判明次第、このページでお知らせしますので、その際は、皆様のご協力をお願いします。
なお、現地では、現在、懸命に人命に関わる活動が行われています。この活動の妨げにならないように、ボランティアの皆様は、「熊本県災害ボランティアセンター」の今後の情報を見て行動してください。
≪後略≫
追記その3:
Yahooネット募金が始まりました。Tポイントでも募金できるようです。
追記その4:
その後、愛知ボランティアセンター派遣のボランティアバスに参加して、一回は現地に行きました。
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