しいたげられたしいたけ

空気を読まない 他人に空気を読むことを求めない

災害ボランティア@倉敷市真備町二度目

前日に京都に出る用事があった。昨日のエントリーに書いた通り。

翌日は休みだったので、とんぼ帰りするんじゃなくて新大阪に宿をとり、災害ボランティアに出かけることにした。

目的地は、全社協 被災地支援・災害ボランティア情報 さんの下記ページを参考に検討し、先週と同じ倉敷市に決めた。

www.saigaivc.com

二週連続で同じ行先というのもナニかなという気がしないでもなかったが、利便性が高かったし、単独行の場合、ボラセンに確実にたどりつけることが何よりの優先事なのだ。

それに同じところに二度行けば、一度目は気づかなかったことへの気づきもあるだろうと思った。事実それはいろいろあったが、以下の拙文中でおいおい述べることにする。

 

新倉敷駅北口。

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ここから中国職業能力開発大学校というところの敷地内に設けられたボラセンへのシャトルバスが出ている。

シャトルバスに間に合うためには、名古屋からだと5時起きだが、今回は新大阪に前泊したので7時台に起きればよかった。やっぱり楽だわ。

どうでもいいけど 倉敷市災害ボランティアセンター 公式サイト の

土日のボランティア受付情報

7/21(土)・22日(日)の受付時間
9:00~10:00です。
JR新倉敷駅送発
送迎バス8:80~9:30です。

というのは、明らかな誤植だな。わかるからいいけど。

peraichi.com

※ 直ってました。

 

シャトルバスを待つボランティアの列。先週より人数が多い!

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シャトルバスが来た。

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大型の観光バスだ! 先週はマイクロバスの折り返し運転だったが。

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結局一度ではみんな乗れず、私が乗ったのは次に来たマイクロバスだった。

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何に乗ろうとボラセンに着けばいいのだ。

 

先週は新倉敷駅からボラセンまで10分ほどと書いてしまったが、5分もかからなかったんじゃないかな? 時計でちゃんと計ればよかった。

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職能開発大の体育館で受付を済ませた。二回目以上の者は、いろいろ手続きをスキップして、所定の用紙に氏名と連絡先を書くだけで、中継基地に向かうバスに乗せてくれた。

 

バスの車窓から。山肌が見えてるのは土砂崩れの跡なのか?

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実は先週も気づいていたが、スマホカメラを構える余裕がなかった。2度目だと心の準備ができていた。

これが最接近かな。

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倉敷市真備支所前の広場に設置された中継基地。バスの車窓から撮った。先週から中継基地中継基地と書いているが、正式名称は「倉敷市災害ボランティアセンター サテライトやた」と言うと、今回初めて知った。略称は「サテライトやた」だな。

なお「やた」は地名で、漢字では「箭田」と書くそうだ。

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細かいことだが、倉敷市真備支所の建物は、上の写真で右側のテントの奥に見える三階建てで、左側の消防車の上あたりにある三角屋根が印象的な建物は、「倉敷市真備保健福祉会館」という施設だそうだ。

 

ここからグループに分かれて被災者宅に向かった。例によって写真はありません。

今回コーディネートしてくれた人は、南相馬市のビブスを着ていた。先週、職能開発大のボラセンでつくば市社協のビブスを着たスタッフを見かけ、全国の被災地から経験を持ったスタッフが参集しているのだろうかと想像したと書いたが、どうもその想像は当たっていたっぽい。

先週は6人グループだったが、今週は4人グループだった。

今回の作業は、被災した民家からの泥のかき出しだった。床の上に厚いところで十数センチまで溜まった泥を、角スコップですくって縁側の一輪車まで持って行き、庭の一角にまとめて捨てる。ひたすらその作業の繰り返しだった。

民家のご主人の話によると、最初の三日間ほどは奥さんと二人だけで作業していたが、あまりの作業量の多さと先の見えなさに、「もうどうでもいいや」という気分に陥っていたとのことだった。その後ボランティアが入るようになると、人数がいるので作業がはかどって、だんだんと希望が持てるようになったとのこと。こちらが申し訳なく感じるほど感謝してくれた。

ただ、倉敷市内は被災者が多かっただけ比較的災害ボランティアセンターの設置も早くニーズとのマッチングも迅速だったが、山間部など十世帯~二十世帯ほどの集落で、被災の激甚さは真備地区に劣らなくても助力がまだ全くと言っていいほど届いていない地域は、数多く存在するのだそうだ。

どうしたらいいんだろうね?

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作業は午後2時前に終わらなければならなかった。職能開発大ボラセン向けバスが「サテライトやた」を出るのが2時半頃なのだ。

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作業時間が短いうえ、オリエンテーションで「タイムキーパーを決めて、15分作業ごとに10分休憩を徹底してくれ」と指示されていた。言うまでもなく熱中症対策である。

おかげさまで、グループ4名全員、無事帰還した。

 

「サテライトやた」では、ボランティアにかき氷を無料でふるまってくれていた。

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職能開発大ボラセンに戻ったら、スタッフがジェット水流で長靴の泥を落としてくれたり、タワシで手袋などを洗えるスペースがあったのは先週と同じ。

泥の中に埋もれていた畳をみんなで運び出したら、2週間でしっかり腐っていたから死ぬほど臭かった。現場がバイ菌だらけというのは事実だろうと思う。

だけどそのバイ菌というのは、もともとは民家で人間と共生していた奴らだから、そんなに狂暴ではないんじゃないだろうか、というのは素人考えかな?

 

冷たい飲み物や塩分補給タブレットなどを、先週よりはふんだんにふるまってくれた。物資がじょじょに充実しているのだろうか?

職能開発大体育館の一角。おお、先週はなかったエアコンがついている!

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シャトルバスの便を待って、新倉敷駅に帰着。

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今回は新倉敷駅構内のセブンイレブンで食事を購入した。

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合計の値段は、先週の車内販売の半額くらいで済んだ。

車内販売は、あれはあれで他にない味わいがあるから、決して惜しかったとは思わないのだけど。

追記:

愛知ボランティアセンターさんから、次のような支援要請がありましたので、リンクを貼ります。常々書いている通り「拡散という行為は、拡散した者も発信元と同等以上の責任を負う」という覚悟とともに。

blog.goo.ne.jp

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