3月にニュージーランドに短期語学留学したときに、お世話になったホストマザーさんが、とても親切な方だった旨は、以前も書いた。
いろんなことをしてもらったが、その一つに、ホストファミリー宅で撮った写真をUSBに入れてくれたということがあった。
これとか…
これとか…いずれもホストファミリーさんちのペットである。
貰いっぱなしでは申し訳ないので、USBメモリーに私がNZにいたときに撮った写真を追加し、返送しようと思った。滞在中にこんなことをやりましたよというレポと、ホストファミリー宅が新しい海外留学生を受け入れたときに、話のタネにならないかなと考えてであった。ひんぱんに海外留学生を受け入れているお宅なのだ。
つけ加えた写真は現地スクールのアクティビティの折に撮ったもので、弊ブログの3月30日付記事に貼ったものと…
4月3日付記事に貼ったものと、だいたい同じである。
ところが、送り状の英文メールを書くのに、やたらと時間がかかった。外国語の作文においては、言語的なカンというものがぜんぜん働かないのだ。少なくとも私の語学力では。英会話スクール通いは現在休止中なので、今回はネイティブチェックを受ける機会がなかった。ネイティブが読んだら突っ込みどころだらけの英文だろうが、お笑い種ということでご容赦を願うしかない。
ぐずぐずしているうちに、1ヶ月も経ってしまった。これがUSBメモリと、苦労の末作成した英文メール。
送る手段は、「海外 宅配便」で検索すればいいやと思った。FedEx や国際郵便のサイトが出てきたが、最初に表示された 国際宅急便 のサイトを読んでみて、なんとかなりそうだと思ったので、ここを使うことにした。幸いヤマト運輸の営業所は市内にある。
リンクはこちら。
いろいろと除外事項の説明があったが、幸いNZはどれにも当てはまらないようだった。
つまるところ国内向けの宅急便との違いは、「インボイス付き送り状」というのを書かなくてはいけないことだけらしかった。
時系列は前後するが、インボイス付き送り状は、ヤマト運輸の営業所に行けば、くれた。1枚目の記入例の一部を示す。上掲リンクの中にある画像と同じである。
インボイスは、法人用であれば国際宅急便のサイトからダウンロードできるようになっていた。これも一部を示す。
個人用じゃないから無駄になるかも知れないが、記入漏れがないようにということで、無駄になってもいいので事前に作成したものを持って行くことにした。
ヤマト運輸の最寄りの営業所。
店員さんは、国際宅急便を受け付ける機会がそんなになかったらしく、本部かどこかに電話をしながら対応してくれた。
個人の場合、やっぱりインボイスは手書きで記入しなければならないとのことだった。
それは覚悟していたからいいのだが、問題は、事前に用意した法人用のフォーマットを写しながら記入してみると、「お届け先」の先頭の「Postal Code 郵便番号(必須)」という欄が埋められなかったことだ。ダウンロードした法人向けインボイスのフォーマットには、そんな欄はなかったぞ!
個人用で「必須」となっている欄が、法人用フォーマットにないなんて、ヘンじゃないですかヤマトさん?
一旦自宅に戻って、調べて出直すしかなかった。
NZ の郵便番号は、“New Zealand postal code” で検索すると、検索サイトがヒットした。
あとで考えたら、スマホを持っていたからその場で調べることもできたんだった。そういうことは、だいたい後から気づくものである。
送り先住所を入力すると、Googleマップ付きで調べてくれた。
NZの郵便番号は4桁だった。こういう海外事情はなじみがないので、現地のマップを示してくれる心遣いはとてもありがたく感じた。
営業所を再訪し、今度は無事、発送できた。
送料は2,650円だった。書類パックの料金が別途必要だった。梱包材はあとで巻いてくれるとのことだった。
海外に宅配便を送る機会がまたあるかどうかはわからないが、自分用のメモとする。
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