以前もネタにしたことがあるが、「作業興奮」という言葉があるそうだ。掃除でもなんでも、始めるまではなかなか手がつかないが、一旦始めてしまえば徹底的にやらないと気が済まないという心理だそうだ。
保存していたちらしやパンフレットやチケットを、処分する前にスキャナで pdf 化し、そのうち使えそうな画像をブログの過去記事に挿入してリライトするということをやっていたが、うちの場合近年に近づくほど最初から記事に画像を挿入していたケースが増えるので、そういう方法で記事のリライトができるのはそろそろ限界かも知れないと感じた旨を、前回の記事に書いた。
実はまだ、ほぼ十年前、2008(H20)年のpdfデータが残っていたのだった。
それを使って、6件ほどのリライトをやってしまった。この方法によるリライトは、これでだいたい打ち止めだと思う。細かくチェックすれば、まだリライトできるネタは残っているかも知れないが。
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これは、ほぼ10年前の記事。「はてなダイアリー」から「はてなブログ」にインポートするとき、なぜか2つのエントリーに分かれてしまっていたので、この際に統合した。
その上で、このチケット画像を挿入した。ただし、もともと書籍の書影が記事のサムネイルになっていたので、それはそのまま残した。
10年前は、自営のパソコン教室がメインの仕事という位置づけだった。「予約が入らず休日になったから、どっか近場に行った」という記事が、やたらと多い。
東海地方は、美濃焼(岐阜)のみならず、瀬戸(愛知)、常滑(愛知)、萬古(三重)など名窯、古窯が目白押しなのだが、門前の小僧に習わぬ経が読めるとは限らぬもので、私の場合、焼き物に対する造詣は、いつまで経ってもぜんぜん養われない。だいたいどこの美術館、展示館も、一度か二度、訪れてハイおしまいにしてしまうのがいけないのだろう。
今回リライトした記事の中で、唯一「買い物」タグの記事。商品のパンフレットが残っていた。
このガスファンヒーターは、9年目の今シーズンも、元気に稼働してくれた。ただし近頃ちょっとガス臭いけど。
一宮市の「三岸節子記念美術館」というところと、岐阜市の「岐阜県美術館」を一日でハシゴしたときの記事。一宮市から岐阜市までは案外距離があるのに、よくやったものだ。
タイトルには書いてないけど「特別展 西国三十三箇所」という催し物を観に行ったときの記事。
この頃行った展示会の中では、ここがピカ一だった。なにせ清水寺の「千手観音坐像」はじめ、三十三か寺の秘仏なるものが、間近に惜しげもなく並べられていたのだから。
秘仏開帳というだけでなく、造形的にも見事なものが多かった。
エントリー中にも書いたが、岐阜の実家からほど遠からぬ谷汲山華厳寺というところ所蔵の「十一面観音立像」も展示してあった。本尊なのか寺仏の一つなのかはわからない。だが谷汲山華厳寺に直接参拝に行っても、仏像は拝むことができない。なんかズルいぞと思ったものだ。
* * *
という訳で、今夜のリライトは以上の6件。例によって、とりとめのない記事になってしまった。性質上、とりとめのない記事にならざるを得ない。読者の方にはメリットないのだから、過去記事のリライトだけして黙ってりゃよさそうなものだが、やってみるとつい自分の記録用にまとめ記事を置いておきたくなった。
いつもながら自分本位のブログですみません。
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