高齢の身内がいる実家の様子を、二週間ぶりに見に行った。
11月24日付拙エントリー のネタにした電力会社からの通知は実家にも届いており、パソコンもスマホも使えない身内は手数料を払って紙の通知を受け取りつづけることを選択したとか…
電気ポットが壊れ、湯沸かしと保温はできるがキュンキュンと異音がするばかりでお湯が出なくなったそうで、不便だからと新品を買いに行くしかなかったとか…買ったのはドンピシャこれだったはず。
あとネズミが出たとか、こまごまとした出来事がいくつかあったらしい。
それらに加えて、先週はシルバー人材センターに庭師さんを派遣してもらい、2日がかりで庭の手入れをしてもらったそうだ。
夏の間に生い茂った枝や下草がばっさりと刈り取られ、ヘンな比喩だが散髪直後のような印象になっていた。
身内から、ドウダンツツジの紅葉が見ごろを迎えているからスマホ写真を撮ってくれと言われた。
ドウダンツツジは前回の庭花シリーズにもちょっぴり写った写真を載せたが、まあいいや。
実は弊ブログの庭花シリーズは、そうやって身内の要請で撮ったものをブログにおすそ分けしているケースが多い。前述の通りパソコンもスマホも使えぬ身内には、プリントアウトしたものを渡しているが。
前回はキンモクセイが主役だったが、今回はドウダンツツジが主役ってことで。
葉っぱを何枚か接写した。ことごとくスマホの影が写り込んでいた。失敗した!
サザンカも咲き始めていた。自ブログを検索したところ、過去に2度ほどネタにしていた。
まだネタにしたことのない花はなかったかなと見回したら、鉢花とも野草ともつかぬ草花が、何輪か咲いていた。
なんだろうと思って Googleレンズ を起動したら、キクだと言われた。
検索結果に表示されたものと見ばえが違うが、はっきり言ってうちのは貧弱だが、葉っぱの形は確かにキクっぽい。キクは品種が極めて多いから、これがキクだとしても不思議ではないと思った。つか Googleレンズ って優秀だよね。
そう言えば40年近く前に亡くなった祖父は、生前たしかキクを栽培していたような。
キクは多年草だそうだけど、それからずっと自生を続けているのだろうか? 身内がわざわざ栽培するとは思えない。
つかうちの庭の草花はどれも、自生するに任せてるんじゃなかったかな? 邪魔なものを刈り取るという方法をとっていると表現すべきか。
それで思い出した。今回は大きな枝切りバサミを渡されて、庭師さんが除草した跡に露出した植物の根を切りとってくれと頼まれたのだった。太いところで10mm径ほどだった。そんなこと言われたのは初めてだが、歩くところまで伸びてきて邪魔になったとのこと。
草の種類はわかるかと尋ねたら、ジャスミンだと言われた。白い花を咲かせるそうだが、私はなぜか咲いているところを見た記憶がない。
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