私が加入している地域労組が原告側を全面支援し、また私も個人的立場から原告側を全力応援している鈴鹿大学裁判関連のエントリーです。
前回拙エントリーに、第6回公判期日の傍聴を求めるメールニュースを転載しました。私自身は都合により傍聴できませんでした。
その第6回期日の概要を速報するメールニュースが送信されてきましたので、転載します。ただし原文中には原告お一人の実名があり、この原告はメディアに実名を公表されているのですが、弊ブログでは転載にあたり伏字とさせていただきました。
以下、最後まで転載です。
鈴鹿大学無期転換後のクビ切り撤回裁判メールニュース(No.033., 2023.12.11)
12月11日、鈴鹿大学事件の第6回公判が開かれました。傍聴席には20人弱、中日新聞の記者の姿もありました。
準備書面の確認と証拠調べのあと、被告側から、被告らが首を切られた当時の学部長の証人申請がありました。原告側からはすでに原告2名が証人申請しています。証人尋問は次々回期日の予定です。
裁判後の集会では、まず弁護団のほうから、今回の裁判で提出された準備書面の説明がありました。
これまでコマがなくなったことによる労働契約の自然消滅を主張してきた原告が、予備的主張として解雇としても正当であると主張してきました。それに対し、原告側は反論の準備書面を提出したとのことです。
続いて原告の■■が解雇通知のなかったことの不当性を述べ、1月17日に予定されている団体交渉への協力を訴えました。
出席者からは、被告が主張を大幅に変えた理由について質問がありました。弁護団からは、前回提出した労働法の権威、西谷敏氏が意見書で、これは整理解雇案件にほかならないとしたことが影響しているのではとのことでした。
中日新聞の記者から裁判の見通しについての質問に、弁護団は全く不透明であるとしました。
次回、第7期日は2月15日(木)、13:10からです。
12月17日に鈴鹿大学前で宣伝行動を実施します。12:00大学正門前(杜の街側)集合。ぜひご参加ください。
非正規労働者の安定した雇用を支援する会事務局
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(フォロワーになってください)2023年12月11日20時30分57秒 月曜日
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