能登半島地震および震災関連でお亡くなりになった方へ、謹んでお悔やみを申し上げます。被災された皆さんに、心からのお見舞いを申し上げます。
このたびの震災に関するSNSとりわけX旧ツイッターの発信は、目を覆わんばかりの酷いものだらけで「もし被災された方が読んだらさらに心を痛め、二次被害を与えることになりはしないか考えろ!」くらいは言いたいと思わずにいられない。
だが仮に私がSNSでそう言ったとしても、雑音の上に雑音を重ねることにしかなるまい。以前も使った喩えだが、無言の修行の最中に「黙れ、無言の行の最中だぞ!」と叫ぶようなものである。
ちっとは有意義な発信はできないかと自エントリーに仕立てる。SNSで「せめて寄付をしたいが、どこが信用できるかわからない」という要旨のポストを見かけた。
ズバリ日本赤十字社がいいんじゃないかとリプした。
日赤の口座は期間限定で振込手数料が無料になるし、また確定申告の折には寄付控除の対象になる。怪しいところだったら、そんな扱いは受けられない、というのが理由である。
日赤の寄付先口座番号はネットに公開されていたので、ブログカードを貼ろう。
ところがX旧ツイッターの日赤公式アカウントからは、次のようなポストもあった。
⚠️日本赤十字社をかたる詐欺に注意⚠️
— 日本赤十字社 (@JRCS_PR) 2024年1月4日
過去に国内災害義援金等を開設した際、偽メール等が送信され、日本赤十字社の「なりすましサイト」に誘導する事例が確認されています。
メールのURLをクリックしない等、ご注意ください。
偽メール等について、詳細はこちらhttps://t.co/vuSmWm69VT
なんだか知らないが、この震災をきっかけに各方面の悪意が全力で可視化されているかのような様相だな (怒
こういうとき最上の手は沈黙を守ることに違いあるまいが、私はそこまで人間ができていない。
同じしゃべるにしろ、少しでもマシなことを言いたいと、ない知恵を絞ってみた。
些少ながら、口座を持っている三菱UFJ銀行のATMから振り込んできた。この利用明細は、来年の確定申告で寄付控除の証明にも使えるはず。
振込手数料、確かに無料になっていた。なりすまし口座であれば手数料がかかるから、偽サイト・偽口座を見抜く一つの手段になるであろうと考える。
また私に振り込める額は微々たるものだが、こうした発信であれば万一被災された方の目に触れたとしても、少しは励ましにならないかと愚考する。なりません?
今は給料日前だからよけいに支援額が少なくなったが、手数料免除の期間は今年の12月末までのはずだから、給料が入ったらまた振り込みに行こう。
だが毒吐きエントリーは、別に準備中である。
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