Windows11のメジャーアップデート25H2が、この10月に公開された。
ノートパソコンは2台、保有している。うち1台はWindows11公式非対応の再生マシンだが、もう1台のASUS製16インチ機は公式に対応しているはずだ。
まずは後者に適用しようと思った。
だが、「設定」ウィンドウによりダウンロードが自動的に始まったことまでは確認した。
しかし何がいけないのか、ノートパソコンを起動して同ウィンドウ確認するたびに「更新が失敗しました」と表示されていることが、何日か続いた。

これは手動で適用するしかないと思った。
手動でアップデートするには、どうすればよかったっけ?
検索したら、Microsoft Q&Aにこんな記事があった。
「問題を解決するために、以下の手順に従ってください」として、2種類の方法が記されていた。
ひとつ目は「Windows Update コンポーネントをリセットする」としてコマンドを入力する方法だったが、これは上手くいかなかった。
そこで、ふたつ目の「インプレースアップグレード」なる方法を試した。
これはWindows11非対応機に「裏技」でWindows11をインストールしたときの手順とほぼ同じだったから、なじみがあった。ただしオプション指定が不要だった。そりゃそうか。
すなわちWindows 11 の Web サイトから「Windows 11 ディスク イメージ (ISO) のダウンロード」で「Windows 11 (マルチエディション ISO)」をダウンロードし、「Setup.exe」をクリックするというものだった。
上掲のMicrosoft Q&Aページに載っていた、箇条書き1.~8.の手順を実行した。途中でコケたら嫌だったから、スクリーンショットを撮る心理的余裕はなかった。
代わりにつか、7.~8.のインストール中の画面を、スマホで撮影した。メジャーアップデートは来年もあるだろうから、自分用の記録のつもりである。
7.でインストールをクリックした後に表示された「Windows11をインストールしています」という画面。

小さい文字は
PCは数回再起動します。少しお待ちください。
・間もなくPCが再起動されます
と書いてある。
再起動中の画面。スマホを持つ手が、ぼんやりだが写り込んでいる。

更新プログラムを構成しています 67%
コンピューターの電源を入れたままにしてください。コンピューターが数回再起動することがあります。
Windows Update中に、見たことのある画面ではある。
再起動の直前には、画面に表示されるメッセージが何度か変化した。

この画面には
これには数分かかる場合があります。
PC の電源を切らないでください
と表示されている。
そして、ほどなくログイン画面が表示された。めでたしめでたし。
メジャーアップデートの直後には、新バージョンのWindows Updateが始まることがある。
「設定」画面から手動でWindows Updateを確認すると、果たして新しいアップデートがあったので実行した。

なんとなくシステムファイルチェッカーDISM&SFCも実行しようと思った。これは要らなかったようだ。

メッセージの最下行に
Windows リソース保護は、整合性違反を検出しませんでした。
と表示されている。これはこれで、よかったのか。
ちなみに所要時間は、ダウンロードフォルダーのWin11_25H2ディスクイメージファイルと2枚上の「再起動が必要です」のスクリーンショットのタイムスタンプを比較すると、3時間弱かかっている。ディスクイメージは7.12GBとサイズが大きいので、ダウンロードにさらに時間がかかった。
要するに半日仕事だったということだ。
もう一台のWindows11公式非対応再生機へのインストールは、日を改めて行おう。
弊ブログはアフィリエイト広告を利用しています