🍉しいたげられたしいたけ

NO WAR! 戦争反対!Ceasefire Now! 一刻も早い停戦を!

2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

鴨志田穣、西原理恵子『最後のアジアパー伝』(講談社文庫)

最後のアジアパー伝 文庫版作者:鴨志田 穣,西原 理恵子講談社Amazon私的に五つ星。こういう言い方をするのは本当に済まないと思うんだけど、著者のカモちゃんは、紛争中の国や地域にいた状況を描くときに、本領を発揮するというか筆致が最も生き生きしている…

ウーゴ・チャベス、アレイダ・ゲバラ、(訳)伊高浩昭『チャベス―ラテンアメリカは世界を変える!』(作品社)

チャベス―ラテンアメリカは世界を変える!作者:チャベス,ウーゴ,ゲバラ,アレイダ作品社Amazon小児科医でありキューバ革命の英雄=チェ・ゲバラの娘であるアレイダ・ゲバラによる、ベネズエラ大統領=ウーゴ・チャベスに対するインタビュー集。インタビューが…

清水義範、西原理恵子『飛びすぎる教室』(講談社文庫)

飛びすぎる教室 (講談社文庫)作者:清水 義範,西原 理恵子,(著)講談社Amazonシミズ博士とサイバラ画伯のコンビで続いてきた「お勉強シリーズ」最終巻なのだそうだ。これまでは理科×2、社会×2、算数、国語と、小学校の主要四教科を踏まえて刊行されてきたが…

桜井啓子『シーア派―台頭するイスラーム少数派』(中公新書)

シーア派―台頭するイスラーム少数派 (中公新書)作者:桜井 啓子中央公論新社Amazonイスラーム教の預言者・ムハンマドが世を去ったあと、教団の長老アブー・バクルが初代カリフ(後継者・代理人)に選出されたが、正統なカリフはムハンマドの従弟で女婿のアリ…

Pya!ネタです

投稿34件目「すみません、勝手に試作してみました」 pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=37213 Pya!管理人 さまから、掲載後、採用いただける旨のメッセージを頂きました。 恐縮の至りですm(_ _;)m 追記:(1/16) 日付が変わって、トップのアイコンが変更されてい…

場所借りてるところがスカイプを導入した

去年の年末に、有線に「もういくつ寝ると」と「たこたこ揚がれ」だけをエンドレスに流していると書いたところである(さすがに年が明けたらその状態は解消されてました(^^;)。 なんでも駅前にある支店と頻繁に電話のやり取りをするので、電話代の節約のため…

鴻上尚史『ハッシャ・バイ』(白水社)

ハッシャ・バイ作者: 鴻上尚史出版社/メーカー: 白水社発売日: 1987/05メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (3件) を見る鴻上戯曲をもう一作読んでみた。私立探偵のところに、奇妙な依頼に来た女性。「毎夜、夢で同じ光景を見る。その夢と全…

原彬久『吉田茂―尊皇の政治家』(岩波新書)

吉田茂 (岩波新書)作者:原 彬久岩波書店Amazon善悪・好悪は別にして、どこの国にも、その国の形を決めたというべき大政治家というものはいるもので、そういう人物の伝記を読むのが好きである。 彼らに共通しているのは、彼らの人生の早い時期において、彼ら…

実家で妙な話を聞いてきた

正月なもので、久しぶりに実家に顔を見せてきた。甥っ子や姪っ子にお年玉をあげなきゃならないし。 そしたら、妙な話を聞かされた。 実家には、若干の土地(主に田畑)と、古〜いアパートがある。 で、そのアパートの方を取り壊して、売ろうかという話になっ…

本橋哲也『ポストコロニアリズム』(岩波新書)

ポストコロニアリズム (岩波新書)作者:本橋 哲也岩波書店Amazon『イラク建国 (中公新書)』を読んでいて、ヨーロッパ諸国による植民地支配(一言で「帝国主義」と言えばいいんだろうか?)について、もう少し知る必要性を感じ、読んでみた。 本書のように1492…

何年ぶりかで、元旦に初詣に行ってきた

最近の年末年始は、たいてい帳簿と戯れながら過ごしている。 だが今年は、なんとなく煮詰まってしまうような気分を感じたので、気まぐれで初詣に行くことにした。行き先はどこでもよかったけど、名鉄の急行一本で行けるという理由で、豊川稲荷に行くことにし…