しいたげられたしいたけ

空気を読まない 他人に空気を読むことを求めない

日記

甘かった_| ̄|○

前回は「永遠にチェーン要らない」みたいなことを書いたけど、22の夕方から夜にかけての雪には、さすがにやられた。
とは言うものの路上に積もり始める前にギリギリ帰宅することができたので、チェーンは車に積んだだけで結局装着しなかったが。ま、お守りみたいなものである。チェーンの重さの分だけ燃費は悪くなるけど(^^;
おかげで今日一件だけ入っていた予約キャンセルで、今日は完全休日。ありがたい。
昨夜、寝るときにはマブタの裏に雪が舞い続けていた。本当に見えるのだ。こんなことは二十代の半ばに完全禁TVゲームして以来、実に久しぶりのことである。
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浅田次郎『壬生義士伝』上・下(文春文庫)

壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)

壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)

壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)

壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)

鳥羽伏見の戦の後、大坂の南部藩の藩邸に、脱藩して新選組に入局していた元南部藩足軽・吉村寛一郎が落武者として逃げ込んできた。鳥羽伏見の戦に際しては中立を決め込んでいた南部藩は、この落人をかくまうことができず、藩邸の一室を与え切腹させるという決断を下した…
子母澤寛『新選組物語―新選組三部作 (中公文庫)』ではわずか数ページで済ませられてしまうこのエピソードを、文庫本で上・下二巻、約900ページに膨らませた長編で、著者の筆は、主人公の人となりから幕末諸藩の情勢、そして主人公の三人の子の行く末までを描ききる。
とりわけ私に印象深かったのは、南部藩など奥羽越の諸藩が薩長を主軸とする新政府軍に反抗せざるを得なくなるまでの事情である。勝者として東北の地に乗り込んできた薩長は、京都守護職の時代以来彼らを弾圧し続けた会津を討つことを東北諸藩に命ずる。諸藩はそれを「大義と私怨の取り違え」と受け止め、近隣のよしみで会津の側につくことを決断する。本書には述べられていないが、当時の薩摩・長州の内情もまた悲惨を極め、幕府を打倒しなければ彼らが滅んでいたことは確実なのである。なんともやるせない話である。
いらんことだが、文春文庫の本のつくりは、昔に比べれば多少は改善されたように見えないこともないとは言え、相変わらず各社の文庫本の中で最低だな。すぐにそっくり返るカバーと言い、紙質と言い…
新選組物語―新選組三部作 (中公文庫)

新選組物語―新選組三部作 (中公文庫)