結論を先に書くと「不潔だったから」である。ただし私の使い方に原因があったのであって、メーカのサンスターには何ら責任はない。
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何年か前に歯医者で歯周病を指摘されて以来、歯磨きを使うようになった。それ以前は長らくブラッシングのみだった。
銘柄はサンスターの「G・U・M」を選んだ。歯周病の効果を謳う銘柄で、たぶんその時店頭で一番安いのを選んだのだろう。「一番安いのを買う」というのが、私の不動の買い物方針である。
画像貼れるかな?
キャップがステイオンになっている。片手で操作できるようにということだろう。
ところでこれをしばらく使っていたら、キャップの絞り出し口の周囲に、黄色や茶色のカラフルな汚れが溜まるようになった。保管方法は洗面台の空きスペースに立てておくだけだから、水分が侵入して雑菌が繁殖したのだろう。
参考までに、以前に貼った拙宅の洗面台の写真を、また貼ろう。
こういうものは、いきなり汚れるわけではなく気がついたらひどいことになっていたというのがパターンである。
原因は簡単に想像がつくのだから、ホームセンターで洗面台用の小さな吊り棚でも買ってきて取り付けようかななどと考えながら、実行に移さなかった。何かやろうと思いながらいつまでたってもやらないことって、数え上げたらいくつあるだろう?
一人しか使わないからなかなか減らないが、それでも何度目かに買い足そうとしたときに、ふと店頭でライオンの「デンターシステマハミガキ」が目に留まった。「これだ!」と直感した。
違いがわかりますでしょうか?「システマ」はキャップの背が高いのだ。モノサシを当てたら2.4cmだった。その代わりステイオンではない。「G・U・M」のほうは実物がないから実測できないが5mmくらいかな? ステイオンのための切り込みがあるから、洗面台からの高さはその分さらに低くなるはずだ。
吊り棚を買って取り付けるよりも、銘柄を変える方がはるかに簡単である。変えてみた。
風呂に入る前にそのことを思い出し、キャップの絞り出し口周辺がどうなっているかチェックしたところ、汚れは発生していなかった。
こんなことがクリティカルファクターになることもあるってことで、エントリーを起こしてみた。
エントリーを起こしたもう一つの理由は、自分にはどれだけ素早く文章が書けるかを実測してみたかったからである。いつもは非効率極まりない在宅仕事の傍ら、あきれるほどの時間をかけて書いている。
実測したところ、この文章は風呂上がりの23分をかけて書かれた。
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