以前、腕時計をなくした話を書いた。この時に限らず、もともと非力で筋肉が薄い体質が加齢とともに加速したため、腕時計を装着しているのが苦痛で、外してポケットに入れておくことが多くなった。ということは、この時ほどでなくても出てこなくてイラっとする機会が増えたということである。それで、いっそのこと懐中時計を買ってしまおうかと、やや長く画策していたのだ。
しかし現在使用している腕時計が、順調に動いてくれているので、後ろめたくもあった。どうせ買うなら電波時計くらいにはしたいものだ。今のものもクオーツだから精度的には十分というものの、掛け時計を全部電波時計に掛け替えてメンテナンスフリーの便利さを堪能しているから、性能は絶対に上ってことで使えるものをお蔵入りさせる後ろめたさが多少は軽減されるだろう、とよくわからない身勝手な理屈。
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でも、電波時計だと値段が一気に跳ね上がるんだよね。
ネットで検索したり、リアルの店舗を見て回ったりした結果では、ただのクオーツであればローエンド千円前後から、電波時計だと1万円以上というのが相場かな。
とは言え、「迷う理由が値段だったら買え、買う理由が値段ならやめておけ」というネット名言がある。検索すると、正確にこの通りに表記されたサイトがいくつも出てくるが、オリジナルを考えた人は誰なんだろう?
途中の長々とした逡巡をすっとばして結論を書くと、結局これをアマポチした。
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調べた限りでは最安値の12,800円。34%OFFとのことで、しかもAmazonポイントが1割分1,280ptも還元されるという。私が選択したのはシルバーフェイスだが、同じ型式でもゴールドだと2,000円高くなる。値段で決めとるやん。
それが今日、届いた。
いつものことで「お急ぎ便」は選択しないから、普通郵便である。
封筒を取り去ったところ。隣のハサミは比較用。
開封。おお、なんかかっこええ!
今、使っている腕時計を隣に置いたところ。最初から腕時計を比較に使えばよかった。こういうことは、だいたい後から思いつくものだ。
取扱説明書が大好きなので、あとでスキャンして保存しておこう。
ざっと目を通したところ、使い始めに十分光に当てて充電しといてねってことと、海外など電波の届かないところへ持って行った時の使い方、それから電波を強制受信させて時刻合わせをする方法などが書かれていた。手動で時刻合わせするときには、時計に記憶されている「うるう年情報」の修正の手順として、複雑そうなことが書かれていた。ということは、窓から覗いている日付の「大の月」「小の月」は、自動的に調整してくれるってことなのか? それはすごい!
つか短く言えば、電池切れを起こしたり、電波の届かないところへ持って行ったりしない限り、完全にメンテナンスフリーってことでいいの? いいの? もしそうだったら、すごい!
チェーンは物差しで測ったところ長さ34cm。時計本体の直径が4cmで、金具など全部含めた全長が40cmだった。
金具の角度を変えたところ。単純なコの字型で、ピンチとかがついているわけではない。ここをベルトに引っかけて、鎖をベルト一回りさせればいいのかな?
使い方は、これから少しずつ慣れればいい。長い付き合いになるといいな。これからよろしくお願いします。
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