普段やらないことをやったら見たことのないものを見ることができたシリーズの第2回ってことで。今回は、4日前のこのエントリーに関連して。
上掲リンクの場所は、同じ市内とはいえ北東の端のほうで、徒歩ではちょっとつらい距離がある。だから、そんなにしばしば行くところではなかった。
ところで市内には、拙宅から歩いて行ける距離で、もう何年も工事をしているところがある。丘の斜面に、もともとは住宅が建っていたところを立ち退かせて、フェンスで囲って何年にもなるのだ。普段だったら気にしないが、上掲記事のようなことがあったので、別の用件があったついでの気まぐれで、そばまで行ってみることにした。
スポンサーリンク
こんな感じで、やや広い道路が、丘に阻まれ行き止まりになっている。
現在位置をスマホのグーグルマップでキャプチャした。赤い線は、例によって後から書き足したものである。みごとな直線の道路が、ほんの100mほど丘に阻まれ断絶している。
この道路は国道でも県道でもないが、地図の上(北)のほうを辿ると、4kmほどで県道236号線に突き当たる。4月20日のエントリー に書いた、名古屋の白土や徳重に出られる道である。いっぽう下(南)のほうは、2kmとちょっとで県道244号線というのと合流する。そのまま道なりに進むと、隣街の大府市の共和というJR駅前に出る。ローカルな話ですみません。けっこう便利な道だと言いたかったわけです。
道路行政は、つなぎたがるだろうな。
もう少し接近してみた。丘はそんなに高くないが、坂は案外急である。
上の写真のブルーシートのあたりに、工事期間を示す看板が立っていた。
フェンスのそばまで坂を上った。
振り返りざまに、市街を撮ってみた。四角い区画はみな、元は民家が建っていたが立ち退かせた跡地だ。
坂を上ったところ、マップに小さく緑色で描いてあるのは、小さいながら公園なのだ。
遊具もある。撮らなかったけど、この反対側には小さな祠があった。山の神神社というんだそうだ。
反対側まで回ってみた。民家の間を縫うような細道を通り抜ける必要があった。
グーグルマップで現在地を示す。赤い線は例によって書き足したものである。
私立の学校がすぐそばにある。
大部分は白いフェンスで囲われているのだが、左手のほうにオレンジ色のネットが見える。丘を上って、畑になっている土地に上がる坂があるのだが、なぜかそこにはフェンスではなくネットが張られていたのだ。
2枚上の写真の奥の方に、坂の入り口が見える。わかりにくいけど、フェンスがネットに変わって、それがさらに途切れたところです。
私道なんだろうけど、「立ち入り禁止」のような標識がなかったので上ってみた。
畑の所有者が単一だったら、たぶん立ち入り禁止にされるだろうけど、おそらく所有者が複数なのだろう。違うかもだが。
そうしたら、おおっ!
スマホカメラをネットの上に掲げて撮ってみた。トンネルになるのか?
もう少し上がって撮ってみた。
またネットの上から撮ってみた。完成したら土をかぶせるのだろうか?
グーグルマップで示すと、このへん。さっきのマップとあんまり変わらないか。
人口7万弱の小都市とは言え、街中にトンネルを掘るというのは意外感あった。
前述のとおり、このあたりは丘の上まで民家が並んでいる。切り通しにすると民家が分断されるから、建設費が多少高くついてもトンネルを選択したのだろうか?
3枚目の写真に、中央競馬会がスポンサーだみたいなことを書いた看板が写っていたが、うちの市は中京競馬場があるのでリッチなのだ(多分)。私には恩恵ないけど。
もとから地元にいる人だったら、こういう情報は自然と耳に入ってくるものだろうけど、私はアパートに住んでいるだけのよそ者だからな~。市役所の職員に知り合いもいないし。市議さんなら知り合いはいるけど、共産党の議員なのだ。いやマジで。
上の写真を撮ったあたり。なぜか縮尺が変わってしまったけど参考までに貼る。
一枚目の写真を撮ったところまで戻ると、民家を改造した格安のお好み焼き屋と…
セブンイレブンがある。駅に向かう学生で繁盛している(多分
スポンサーリンク