前回のエントリーに有名社寺にもお参りに行くかも知れないと書いたが、けっきょく4日に行ってきた。1日遅れでエントリーに上げる。
有名社寺とは、具体的には私の場合、熱田神宮か大須観音か豊川稲荷のいずれかが多い。今年は熱田神宮と、その南隣にある秋葉山圓通寺にお参りしてきた。理由は後述。
自営業のパソコン教室をやっていた頃は、年明け早々に熱田神宮の近くにある税務署に提出しなければならない書類があったので、書類を届けた帰りに参拝するのを恒例としていた。だから松が明ける頃ばかりだったが、それでも参拝者の数は相当なものだった。三が日ではないと言え、人出はどんなもんだろうと思っていたら、たまたまはてなブロガーの すずめ(id:suzumenohakama)さんが3日に参拝した記事を公開されていたので、たいへん参考になりました。ありがとうございます。言及失礼します。
名古屋鉄道神宮前駅を利用した。神宮前駅から一番近い出入口は出口専用になっていて、入口は100mほど南下しなければならなかった。写真は西向きで左手が南である。
東門の鳥居を望む境内の通路。左右にぎっしり露店が出ている。なにやら煙っているのは、焼き鳥だったと思う。
東門の鳥居。覚悟はしていたが、すごい人出だ。
境内はべらぼうに広い。西に向かって200m弱直進し、北に直角に曲がってさらに150m程歩かなければならない。参道はしじゅうこんな調子だから、参拝者の総数はどんなものになるのやら?
ただし すずめ さんの記事にあったような警察官による規制は、この日は行われていないようだった。
鳥居をさらに二つばかりくぐり、本宮拝殿にたどり着いた。
写真には写っていないが「御垣内参拝受付 拝殿内特別参拝初穂料1000円」という看板が出ていた。
本宮拝殿右側の建物。あとでネットで調べたら神楽殿と言うらしい。
おみくじを売っていた。引かなかったけど。
1枚目の出口側から、駅前ビルを撮ってみた。
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熱田神宮の南側に隣接して秋葉山圓通寺の敷地があるので、そちらにも参拝した。ここは 2年前の 2015年5月 にもお参りしたことがある。「秋葉」と名がつくだけあって火難除けだが、神社ではなく曹洞宗の寺院である。
上の写真の左のほうにある「世界の木の実 ドライフルーツ」という露店で、乾燥しいたけチップなるものを売っていた。買わなかったけど。
買ったのは焼き栗。
去年の12月、実家の身内が「焼き栗が食べたい」と言い出したことがあった。甘栗ならあちこちで売っているが、焼き栗はなかなか手に入らない。
こちらの「栗侍」という商標を覚えていたので、ネットで検索した電話番号に問い合わせたところ、新年は1日から6日まで秋葉山円通寺の境内で販売していると教えてくれた。その節はご教示ありがとうございました。
それで今年は身内を伴って、熱田神宮と秋葉山にお参りに来たというわけだ。ただし身内が満足してくれたかどうかは、よくわからない。食べたいものは食べたくなったときに食べないと、感動が薄れることがよくあるので。
ちなみに「栗侍」の本社は名古屋市内にあるが、まとまった量を注文しないと本社での小売りはやっていないとのことだった。『テキヤはどこからやってくるのか?』という好著があり、弊ブログではたびたび言及ている。明快な結論は「意外と近くからやってくる」。その一例かも知れない。
露店は、円通寺と熱田神宮の東側に面した大通りである大津通の歩道にも、ずらりと並んでいた。
大津通を渡って、反対側の駅側から撮った円通寺。車通りが多いから、今日はよく車にさえぎられる。
同じく通りの反対側から、熱田神宮の東門ももう一枚。
熱田名物「きよめ餅」の本店があった。昔は東海地方ではローカルCMをよく流していた。今はどうか知らない。
目と鼻の先にある神宮前駅ビル「パレ・マルシェ」の1Fスーパーでは、きよめ餅が伊勢名物の赤福と並べて売られているというユルさだが、それがいいのかも。
そゆえば伊勢神宮には初詣に行ったことないなぁ。あそこの境内は熱田神宮よりもっと広いから、境内内部が混雑するということはないだろうけど、すずめ さんの最新記事によると、門前街の「おはらい町通り」がものすごいことになるらしい。たびたびの言及失礼します。
怖いもの見たさで、一度くらい三が日に行ってみようかな?
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