ここのところ、なぜかまた多くの方に新規に読者登録していただき、感謝しています。ありがとうございます。しかしうちのブログは、わりとはっきりとした政治的志向を打ち出しており、あまり万人受けするような内容ではないことを危惧しております。
最寄りの駅前で月に一度、「戦争はイヤだ」集会というのをやっている。参加自由とのことなので、都合がつくときは自作のプラカードを持参したりして参加している。
と言いつつ、ここ何ヶ月かは別の用事があったりして参加できず、4ヶ月ぶりの参加となってしまった。前回の関連記事は、こちら。
この手の拙記事では毎回時事ネタを枕に持ってきているが、うっかり4ヶ月も間を空けると取り上げたい話題が溜まりすぎて困る。そんなじゃいけないのだけど。
とりあえずたいへん気になっている辺野古の埋め立て問題について、何か書いておきたい。ちょうど朝日の社説が「はてな」ホッテントリに上がっていた。
一部引用。
「マヨネーズ並み」といわれる地盤の存在は、沖縄防衛局による14~16年のボーリング調査で判明していた。ところが政府はこの事実を明らかにせず、県民らの情報公開請求を受けて、昨年3月にようやく開示した。それでも「他の調査結果を踏まえて総合的に強度を判断する」などと弁明し、特段の対策を講じないまま移設工事を続行。昨年12月には一部海域への土砂の投入に踏みきった。
この「マヨネーズ地盤」は反対派の間ではすでに膾炙していたのだが、ようやく大手メディアでも報道されるようになったかという感。それでも菅官房長官は 未だに「承知してない」と言っているそうだが。
他の報道によると、追加工費は最低でも当初計画の10倍の2.5兆円、工期は13年かかるとのことだ。もし追加工事をやるとなると、当然ながらその費用は国民全体の負担になり、誰にとっても他人事ではない。もっと言うと、沖縄をまともに扱わない政治家や役人が、他の地域をまともに扱うわけがないのだ。
こちらも検索して出てきたリンクを貼っておこう。
辺野古埋め立て工費2.5兆円 沖縄県試算、当初計画の10倍 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
個人的観測範囲で、いちばん気になるというか強く嫌悪感を感じるのは、埋め立て反対のホワイトハウスへの署名を呼び掛けたタレントのローラさんや、沖縄5市の県民投票への不参加に抗議するためハンストを決行した元山仁士郎さんなど、政府に反対する意思表明をする人が現れると、ネット上には彼らに対する読むに堪えない誹謗中傷や人格攻撃が氾濫することだ。
「報告機能」というのがあるツイッターでは、FF さんから報告協力要請を見かけるたび協力している。だが報告対象の「ツイートと返信」を遡って読むと、精神に少なからぬダメージを受ける。
そんなブコメを、ゆきにー(id:yuki_2021)さんの昨日(1/26)付エントリーに投入させてもらったんだった。言及失礼します。
「人は使っている言葉通りの人間になる」。まことにごもっとも。これは重々自戒しなければならない。いっぽうで、タイムラインを憎悪に満ちた言葉で埋め尽くしている人々があれだけ存在しているのを目撃すると、恐怖に近い感情を覚えないではいられない。
そんなこんなを考えながら、今回は(も?)自作のプラカードを作って持って行くことにした。
以前も何度か同じようなものを作ったな。あれから事態が一向に改善しないのが悩ましい。
月に一度の、おなじみの光景。
横断幕は今回は駅前ロータリーのフェンスに張ってあった。風が強かったから、手で持つのはしんどいと判断したのかな?
新しいバリエーションのプラカがあった。
私の観測範囲では、内外に悪手を連発している安倍首相には、最後のワラの一本がラクダの背骨をへし折るまでやめないで欲しいという意見まで目にする。カタストロフが安倍首相退任後に起きたら、必ず後任者か誰か他人のせいにされるだろうから。まかりまちがって神格化され再々登板待望論などというものが出てきでもしたら、目も当てられない。
裏面。キヨシローとゴーストバスターズかな? 私にもわかるということは、ネタが古いということだ、と悪癖のいらんこと言い。
一年でいちばん寒い時季だなと思いつつ、それでも参加者はピーク時で10人を超えていた。
集会終了後に駅前ビルに入っているショッピングセンターの食品売り場に行ったら、ちょうど値引きタイムに出くわした。
以前もこんなことがあった、と思って自ブログ検索したら 去年の5月28日付 だった。それから 6月24日付 でも。
弁当とサラダ、それに他にもいろいろ買った。
弁当サラダの去年の5月の値引率は10%だったから、今回のほうが大きいな。
あと真ん中右あたりに写っているのは「市田柿」で1袋298円(税別)だった。干し柿は手間がかかるためか割高なものだが、小ぶりとはいえこの値段はちょっとびっくりだったので、2袋買ってしまった。
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