矢川冬(id:yagawafuyu)さんの 10月12日付エントリー にて、矢川 さんの著書『もう、沈黙はしない・・性虐待トラウマを超えて』47都道府県図書館への寄贈コンプリート計画が、目標達成された旨の報告がありました。
まずは、矢川 さんに「おめでとうございます」と「お疲れ様でした」と申し上げたく存じます。
またコンプリート計画に協力してくださったすべての皆さんに、私からもお礼申し上げたく存じます。ありがとうございました。
矢川 さんブログのコメント欄にて報告したことの再掲です。
岐阜市立中央図書館の収蔵と貸出準備完了、確認しました。
岐阜市立中央図書館 より検索
また目黒区立八雲中央図書館も、収蔵決定、確認しました。ただし書名をクリックして表示される次ページによると、「資料状況」が「準備中」となっていました。貸出準備中ということだと思われます。
目黒区立図書館への寄贈に関して、少し説明させてください。
8月の末ごろだったと思いますが、 id:ecoplace さんからツイッターのDM(ダイレクトメッセージ)で相談を受けたのが発端でした。
その時点で矢川さんの『もう、沈黙はしない』を収蔵してくれている東京都内の図書館は東京都立中央図書館1館しかなく、しかも都立中央図書館は館内閲覧のみ可で貸し出し不可とのことでした。
ecoplace さんは東京都内で収蔵・貸出してくれる図書館を1館でも増やしたいと、リクエストを出したりしてくださったのですが、図書館から色よい返事はもらえなかったとのことでした。
それでDM経由でいろいろ案を出し合い、けっきょく私が目黒区立図書館に寄贈を申し出、ecoplace さんに予約を出していただくなどしてプッシュしてもらうことで合意したのです。
なぜ目黒区立図書館を選んだかというと、ホームページに「寄贈のお願い」と明記してあったことと…
そして、あの事件が念頭にあったためです。岡崎市立中央図書館のとき と同様、抗議と抵抗の意図を込めて、ぜひ同じ目黒にある図書館に蔵書してほしいと望んだのです。
念のため、目黒という土地や、ましてや目黒にお住まいの方々に対して、なんら悪しき感情を抱くものではないことは、岡崎のときと同様、明記しておきます。
今回、収蔵を確認するまで 矢川 さんに黙っていたのは、ちょうど 矢川 さんが健康を崩していらっしゃった時期だったので、ecoplace さんが矢川さんにこれ以上ご心労をおかけすることを慮ったためです。どうか悪く受け止めないでいただけますようお願いします。
以上、遅まきながらご説明申し上げました。コメント欄に書くにはいささか長すぎるので、自ブログのエントリーにしました。
当方への連絡は、ツイッターのDMを利用する場合は、パソコン画面であれば左側のサイドバーの洋封筒のアイコンに「メッセージ」と記されたメニューをクリックしていただくか…
10月1日より改訂された「はてな」の規約に対応するため、弊ブログ右側のサイドバーに連絡先メールアドレスを常時表示するようにしましたので、そちらをご利用いただければと存じます(パソコン画面の場合。スマホ画面はフッタ最下部)。
追記:
西宮市立中央図書館、収蔵&貸出可能確認しました。
西宮市立図書館 より検索
追記の追記:(10/18)
萩市立萩図書館、貸し出し中です!
萩市立図書館 より検索
また目黒区立図書館で、貸し出し可能になったことを確認しました。
ただしタイトルに八雲中央図書館と書いてしまいましたが、問い合わせ先と送付先が八雲中央図書館だった次第で、収蔵は目黒区民センター図書館になった模様です。
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