🍉しいたげられたしいたけ

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トンガ大規模噴火と津波に関連するツイートを集めてみた/逃げ先は津波予想高さより標高の高い場所?

いずれもFF外からのリンクになります。失礼します。

まずは噴火に関するツイートを。貼りたいものは他にもあったがキリがなくなるので2件に留めます。

 

続いて津波について。これら一連のツイートを見て、後学のためにも自ブログに保存しておきたいと考えた。他にも印象に残るツイートがたくさんあったがこちらも数を絞った。

まず思ったことは、これら映像と図解の説得力よ! よく言われることではあるが「津波が来たら逃げるしかない」ということがよくわかった。

ただしもう一言。どこへ?

津波警報や注意報が発令されたとき、予想最大高さが同時に発表されることに今回気づいた。これまでもそうだったろう。

自分の住んでいる地域の予想最大高さを上回る標高の場所へ逃げる、と考えると具体的な行動の指針になるのではないかと考えた。

 

標高は、国土地理院地図で調べたい住所を検索すると、カーソル(+)の位置の標高を事細かに表示してくれることがわかった。

maps.gsi.go.jp

 

こんな感じで。画面左下隅に「↗標高:」の文字が見える。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/w/watto/20220116/20220116165713.jpg

 

つかヘルプを貼った方がいいかな。

maps.gsi.go.jp

 

もし間違ったことを言っていたら、ぜひご指摘ください。

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以下、いつもの悪い癖で、言わなくてもいいことを言いたくなった。

以前、この世で一番恐ろしいものは生きている人間 だと書いたことがある。幽霊や妖怪は、基本、人間をびっくりさせることしかできないという文脈で。

物理法則に基づく自然現象は、それ以上に恐ろしいとするべきだったかも知れない。こちらは一切の人間的感情というものが通用しないことが特徴的である。また適切に回避すれば災厄を軽減させられる可能性がある。

 

唐突だが、マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』第4部「ダイアモンドは砕けない」とそれを基にしたTVドラマ『岸辺露伴は動かない』第5話「背中の正面」を想起した。以下ネタバレが含まれます。

 

この物語では、作中人物の岸辺露伴に妖怪(マンガでは「スタンド」と呼ばれる)が憑依する。相手の背中にとり憑いていろいろ悪さをし、力ずくでは決して引き離すことができない。また憑依されているときに背中を他人に見られると、妖怪は次に背中を見た者にとり憑き、これまでとり憑かれていた者はどうにかなってしまう。

 

露伴はこの妖怪を退治するために「決して振り向いてはいけない場所」というのを利用する。禁を破ると、無数の人間の手が現れ振り返ったものをどこかへ連れ去ってしまう。

ドラマでは「平坂」または「黄泉比良坂〔よもつひらさか〕」というイザナギ・イザナミ神話に基づいた地名が採用されていたが、「振り向いてはいけない」というとギリシャ神話のオルフェウス、旧約聖書のソドムとゴモラなども想起させられる。

 

背中にとり憑く妖怪は悪意を持った人間の、決して振り返ってはいけない場所は自然災害あるいは単なる物理法則のメタファーと解釈できるのではないか? 当然ながら前者より後者のほうが強力である。

 

ドラマでは、妖怪を連れ去る手に人の声の哄笑をかぶせる演出がおこなわれたが、私の個人的好みとしては、これはいらなかったんじゃないかと思う。マンガのように単に物理的に連れ去る力として描いた方が、私の好みつか解釈に合う。