自分用の記録です。自ブログ過去記事を見ていると、ゲーマーじゃないのにニコニコ動画経由でゲーム音楽をヘビロテしていた時期があったりして、自分事ながら驚いたりする。ネットの利用方法は、その時々によって大きく変化するので。
今からほぼ一年前に「はてなブロガー」で精神科医の肉q(id:nkobi1121)さんが開設したYouTubeチャンネルを、応援のつもりでチャンネル登録したことがきっかけで、布団に入ったとき講話系や朗読系のYouTubeを聞くようになった。
そのときの 肉q 先生のエントリーはこちら。いじめ、虐待、希死念慮などに苦しめられる若い人たちに、なんとか救いの手を差しのべたい、逃げる意志がある人には逃げ場所を提供したいという動機で始められたものでした。
もし誰かがシェルターに駆け込むのであれば、男手一人分と普通自動車一台はいつでも提供するつもりだが、今のところ実際にやっていることはYouTubeが更新されるたびに最後まで視聴することだけというのが、我ながら情けない。
しかも睡眠導入用になるケースが多いというのは、本人が言うのはいいけど他人が言っちゃダメというやつかも知れない。だが人の話が睡眠薬がわりになることは、しばしば言われることだと思う。幼い子どもが親からおとぎ話を聞きながら眠るようなものだろうか。
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同様に睡眠導入用に聞かせてもらっているのが、ツイッターのFFさんで愛知県と岐阜県を拠点に朗読活動をおこなっている ニシムラタツヤ@afrowagen さんのYouTubeである。
更新を知らせるツイートに「※おやすみの前に」という文字を入れているから、怒られることはあるまい。
※おやすみの前に※【朗読】寺田寅彦「海陸風と夕なぎ」( #青空文庫 より・2020年6月23日・宅録) https://t.co/q5CkngoSLD (宅録) おやすみなさい…。
— ニシムラタツヤ@AfroWagen🇺🇦 (@afrowagen) 2022年4月15日
プロフィールに挙がっている他に坂口安吾、寺田寅彦などチョイスがいい。ただし山本周五郎は悪くはないんだけど、『金五十両』の見ず知らずの侍はなぜ主人公に五十両という大金を預けたのか? 『おくめ殺し』のおくめという幼い少女はなぜ死んだのか? など推理小説ではないが推理小説仕立ての短編は結末を聞くまで眠れないから睡眠導入用には向かない。
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はてなブログ「歴ログ -世界史専門ブログ-」の 尾登雄平 さんはYouTubeチャンネルも開設されている。ビジュアルにも力を入れた作品を多数公開されているから、布団の中で音声だけを聞くという利用方法は、作者にとって不本意かも知れない。この機会に謝っておきます。ごめんなさい。
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毛色がちょっと違う気がするけど、ひとり親支援『夢のなる木』@yumenonaruki87 さんのチャンネルも。ひとり親世帯を対象に、当選率のたいへん高いプレゼントを毎週おこなっている団体である。理事長さんは大阪で会社を経営している方で、主な財源はそこからだと思われるが、YouTubeからの収益もプレゼントに還元されるとのことである。
収益は再生時間に比例するので、毎回「最後まで見てください」とおっしゃっている。見ているとは限らないが、最後まで聞くことにしている。