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春の花はソメイヨシノが終わってからのほうがむしろ本番のようだ

ちょうど1年前に、こんな拙エントリーを公開していた。

ソメイヨシノが満開してから去るまでの期間の短さは毎年物足りなさを感じるが、考えようによっては春の花はソメイヨシノが終わってからのほうがむしろ本番だとも言えそうだ。

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目次

 

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実家裏庭の木花草花

ドウダンツツジの花が、すごいことになっていた。

ドウダンツツジは春の花と秋の紅葉の年に2度、目を楽しませてくれる奇特な木である。

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ドウダンツツジの陰に隠れるようにして、真っ赤なツツジが花をつけ始めていた。

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身内によると、この木は以前はもっと大きかったが剪定を任せたシルバー人材センターの庭師さんが、ばっさりと剪定してしまったそうだ。

右のほうに剪定の跡が見える。

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どこで聞いたのか、この木は京都ではたいへん高貴な木とされているそうで、身内は大変惜しんで、肥料として野菜の皮などをせっせと与えて樹勢をここまで回復させたとのことだった。

なんで京都なのか、高貴とはどういうことなのか、等々話を聞いていていろいろと疑問を感じたが、質問してもめったに納得できる回答を与えてくれる人ではないのである。

 

木花だけではなく草花にも、可憐な花をつけているものがあった。

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Googleレンズ起動。ハナニラでいいのかな?

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天気のよくない日だったが、水に濡れた花弁がいい感じを出していた。

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身内はスズランと言っていたが、Googleレンズによると「スノーフレーク、和名はオオマツユキソウ、別名はスズランスイセン」とのことだった。

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身内によると、いずれも「ひとりばえ」とのことだった。自生ということだろう。

雑草は抜き、花をつける草は残し…を繰り返すうち、ミニガラパゴスのような進化を遂げているのだろうか。

 

ムスカリが一本だけあった。

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みんな大好きオオイヌノフグリもあった。

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海津市大榑川堤防のヤエザクラはソメイヨシノから1週遅れで満開だった

毎年のようにネタにしている海津市大榑川沿い輪中堤防のサクラ並木の件である。

今年も一週間前にソメイヨシノをネタにしたばかりだった。

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過去の記憶からするとヤエザクラが満開を迎えるのはソメイヨシノの満開から2週遅れくらいだと思っていたが、今年は1週遅れではや満開だった。

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天気がよくなかったから画面が暗いな。

1本だけピンクがやや薄い木があった。

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過去記事を検索すると、去年は4月16日付でネタにしていたのだった。

今年はソメイヨシノがやや長持ちしてくれたということだろうか?

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実家最寄駅付近のハナミズキと春黄葉

拙宅アパート最寄駅はわりとブログにする題材があるのでよくネタにするが、実家の方の最寄駅はあまりネタにしたことなかったな。皆無じゃないけど。

駅のすぐそば、よそのお宅の敷地内だが、みごとなハナミズキが咲いていた。

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近年ハナミズキを見かける機会が増えているような気がする。街路樹にも使えるし、花の寿命がサクラより長いことが、人気の理由だろうか? ただし多分同じ理由から、ハナミズキで花見をする奴はあんまりいない。

 

やはり駅の付近だが、こんなに鮮やかに黄葉している木を見つけて驚いた。

最初、遠目にミモザの花かと思った。ミモザの時季はとっくに過ぎているはずだ。

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マサキというらしい。

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だが気づいてみると、近くにある神社の境内や、よそのお宅の敷地に、春黄葉、春紅葉している樹木はいっぱいあるじゃないか!

スマホ写真を撮ろうと思ったが、数が多すぎてキリがなさそうなのでやめた。

きっかけがあるまで気づかないのは、私がうかつということもあるだろうけど、一般的にあるあるなんじゃなかろうか。

ここで一句。

春黄葉一本見たら三十倍

失礼な句だな。

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