東海地方のブロック紙である中日新聞には、ソメイヨシノの時季に「花だより」というのが載る。中部地方各地の花の名所の、開花情報一覧が伝えられる。
ちなみに秋には紅葉情報が、冬にはスキー場の積雪量が載る。
これは実家に届いた4月10日付朝刊を、複合機でスキャンしたものである。
身内とよく行く海津市の平田靱負ロード(大榑川堤)は、載っていない。あそこを「隠れた名所」にするのはもったいない気もするし、いっぽう載ったら混むだろうなという気もする。
それはともかく、そこのソメイヨシノは今季すでに1度ネタにした。1週間前だった。
今日(4月10日)は天気が不安定で、まとまった雨が降る可能性があるという予報だった。
あとで撮ったウェザーニュースアプリのスクリーンショット。これは2週間予報だが、1時間予報を表示させると午前中から雨のマークが並んだ。
だが実際には、日中は曇天とはいえ1日天気が持った。まとまった雨が降ったのは、日が落ちてからだった。実家周辺だけかも知れない。
雨が降ったら花じまいであろう。身内の要請で、平田靱負ロードを再訪することにした。車を使うと実家から近い。それに「どこそこに行きたい」という具体的な希望があったほうが、こちらも行先を考えなくてすむから楽だ。
毎回のように書いているが、ここのいいところは車の中から長い桜並木が観賞できることである。
ただし、車を停めやすいスポットは限られているから、定点観測のようになってしまう。
先週4月3日に最初に載せた2枚と、ほぼ同じアングルから。
ソメイヨシノは、開花直後は花の中心部のシベが白っぽいが、花の終わりに近づくと赤らんでくるそうだ。
接写すると、まさにそうなっていた。
先週は載せなかった、振り返った写真を。ここは花のトンネルの真ん中である。
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少し移動して、平田公園の正面駐車場付近。先週は外周を車で走っただけだったから、ここのもう一つの名物であるカナメモチは枚数撮れなかった。
今回は、車を下りて撮った。
背景は、多目的ドームつか何もないドームつか (一言多い
外周の生け垣が、ぐるりとカナメモチである。
だが平田靱負ロードは、菜の花とのコラボが見られる区間の方が長い。
輪中堤防の上から、畑の畝に植えられたアブラナを見たことがあった。栽培用のアブラナが野生化したのかも知れない。
接写するため車を下りると、菜の花の快い香りが鮮烈だった。
香りも写真に撮れないものか。
その他、別のスポットで撮った写真を、特に意味なく何枚か貼る。
いや今季のソメイヨシノ見納めという意味はあるのか。
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