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大榑川堤のソメイヨシノのトンネルを経由して木曽三川公園センターへチューリップを見に行った

3日連続ソメイヨシノ関係エントリーの3日目です。と言いつつ今回の主役はソメイヨシノではない。

毎年、今くらいの時季に木曽三川公園センターで「チューリップ祭」というのがある。

これは中日新聞4月5日(金)付朝刊記事の切り抜き。今年は7日(日)までだったとのこと。

 

だが7日を過ぎて、即座に花壇が更地に戻されるわけではあるまいと、身内を誘って見に行ったのが昨日の11日(木)だった。

実家から木曽三川公園センターへ向かう経路として、大榑川堤(平田靱負ロード)を選択したのだ。1週間ぶり今季2度目の来訪である。ソメイヨシノ街道を実用的な道路として使うなんて、どっか粋じゃね? そうでもないか。

www.watto.nagoya

 

と言いつつ途中で車を停め、新たに何枚かスマホ写真を撮ったけど。

 

月火の大雨風を経て落花は盛んだったけど、花の量は先週より多かった。

 

そして足元には黄色いナノハナ、そしてタンポポ!

 

ナノハナとタンポポの黄色がそっくりなのは、生物学的に何か意味があるのだろうか?

こういうとき、よく突拍子もない考えが頭に浮かぶ。ミニオンは髪型や顔つき体形が様々、個体によって目の数まで違うのに、肌の色がみんな同じ黄色なのは何か意味があるのだろうか? そんなこと考える奴は私以外にいないか。

 

ソメイヨシノの写真も、もう何枚か載せておこう。

ミニオンズ (吹替版)

ミニオンズ (吹替版)

  • サンドラ・ブロック
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大榑川堤から木曽三川公園センターへは、車で1時間もかからなかった。

敷地北側の駐車場に停められた。木曽三川公園センターには東側に隣接する長良川河川敷に広大な無料駐車場があるが、ちょっと遠くなるから停められるならこちらに停めた方がいい。

門標。なぜかピラミッド型

 

門標背後の注意書き看板。さらに背後のキリシマツツジの植え込みも満開だった。

 

公園案内図。

 

公園中央を貫くプロムナード(遊歩道)に足を踏み入れた。

右手前の道標の文字は「輪中の農家(住居倉庫式水屋)」。

プロムナード右側(西側)の大花壇と、プロムナードの中央分離帯(?)に、チューリップがぎっしりと植えられていた。

奥(南側)は公園シンボルの展望タワーである。

 

以下、順不同でチューリップと品種札の接写を貼っていく。

中央分離帯のとっつきから。

スマホのフォトアプリから起動したGoogleレンズのテキスト機能が超優秀だったので、品種札がある写真には一緒に貼っていく。連番と分類記号は省略し、改行位置は変更した。

ノピサン
分類 ダーウィンハイブリッド
美しいレモンイエロー色のチューリップ

 

サーモンインプレッション
分類 ダーウィンハイブリッド
サーモンピンクが可愛らしいチューリップ

一輪だけ真っ赤な他品種が混じっていた。サーモンの刺身のトレイにマグロの赤身が一切れだけ混じっていたようなものか? (なんちゅう喩えだ

 

おねがい
花壇の中に
入らないで下さい

 

カムバック
分類 ダーウィンハイブリッド
鮮やかな赤色がきれいな 切なく美しいチューリップ

 

プロムナード右側(西側)の大花壇。あっち見たりこっち見たりする。これからも。

アペルドーンズエリート
分類 ダーウィンハイブリッド
オレンジと黄色の温かなグラデーションが特徴

 

マウントタコマ
分類 八重遅咲き
花弁の多いボリューム満点のゴージャスな八重咲きの美しい品種

 

ムスカリ・アルメニアカム
ユリ科 ムスカリ属
別名:グレープ・ヒヤシンス
淡色の春の花にこの青色が加わると、花壇が引き立ちます。チューリップとの寄植に最適。

 

オレンジジュース
分類 トライアンフ
シンプルで色鮮やかなチューリップ

 

ボルロイヤルハニー
分類 トライアンフ
とがった花弁が個性を主張をしてるところがカワイイ!

 

プレジャー
分類 トライアンフ
アプリコットから白桃に花色が変化するチューリップ

 

レナゲート
分類 トライアンフ
やや丸い形の葉やシンプルな花姿の赤いチューリップ

 

デンマーク
分類 トライアンフ
赤と黄色のグラデーションがきれいなチューリップ

 

クラウディア
分類 ユリ咲き
シュッとしたスタイルが可憐な チューリップ

 

ジュディスレイスター
分類 トライアンフ
クリーム色の花弁が桃色で縁取られる2色咲きチューリップ

 

ゴールデンアペルドーン
分類 ダーウィンハイブリッド
アペルドーンの枝変わりではっきりした黄色の花が目立ちます

 

ベンバンザンデン
分類 トライアンフ
ベルベットのような落ち着いた赤色が特徴的なチューリップ

 

ハクウン
分類 ダーウィンハイブリッド
青空にぽっかりと浮かぶ白い雲のようなチューリップ

 

デイドリーム
分類 ダーウィンハイブリッド
咲きすすむにつれてオレンジ色に 変化する珍しいチューリップ

 

大花壇から、展望タワーと時計台を望む。

 

役物。風車とピンクのベンチ。

レッドパワー
分類 トライアンフ
力強く鮮やかなチューリップ

 

ボルロイヤルハニー
分類 トライアンフ
とがった花弁が個性を主張をしてるところがカワイイ!

ボルロイヤルハニー2度目だな。

他にも複数個所に植えられてる品種あった。

 

オックスフォードエリート
分類 ダーウィンハイブリッド
赤~オレンジ色の花弁に黄色の縁取りが色鮮やかな2色咲きチューリップ

 

小人の小屋?

クリスマスドリーム
分類 一重早咲き
濃いピンク色でコロンとした丸みが可愛らしいチューリップ

 

イルデフランス
分類 トライアンフ
鮮やかな濃い赤色のチューリップ

 

ネモフィラ インシグニスプルー
(ハゼリソウル ルリカラクサ属)
開明:3月~5月 
小さくて可憐な花を咲かせ、花色は早春を彩る淡いフルーです。ネモフィラという名前はギリシャ語の「nemos(小さな森)+phileo(愛する)」から来ています。花色が瑠璃色で、葉っぱが唐草模様に似ているところから、和名は瑠璃唐草といいます。

 

フェラーリ
分類 トライアンフ
エネルギッシュな赤い花が鮮やかな 「元気が出るチューリップ

 

他の来訪者が「どこでもドア」と言っていた。そう思うよね。

 

遠景の噴水のある池は、案内図によると「三川池」というそうだ。

 

時計台のあるプロムナードの方に引き返した。

モニュメント時計塔“かわう
この時計塔は、国営木曽三川公園中央水郷 地区センター北ゾーンのシンボルとして建てられたものです。
木曽川・長良川筋においては全国的に名高い“鵜飼”が営まれ、またこの附近には“かわう”の生息地もあることから、人々に親しまれている“う(鵜)”をデザインしたものです。
  昭和63年3月

ただし鵜飼いに使われるウは、カワウではなくウミウだったはず、といらんこと言い。

 

このあたりのプロムナード路側には、多品種が寄せ植えされていた。

寿司屋のまかない海鮮丼みたいなものか? 刺身の喩えが好きだな。

 

2品種が寄せ植えされた小さめの花壇もあった。

リーンファンダーマーク
分類 トライアンフ
赤色の花弁が咲き進むにつれて縁取りが黄色から白に変化します

 

リジョイス
分類 トライアンフ
淡桃色~白へと変化します
ウエーブのかかった花弁も特徴的

 

これはプロムナード中央分離帯のほう。

フラメンコ
分類 フリンジ咲き
黄色地に赤いフレームが入るフリンジ咲きのチューリップ

 

ダラス
分類 フリンジ咲き
ピンク色の花に白地が入る可愛いチューリップ

 

ファンシーフリル
分類 フリンジ咲き
いぼかしがふんわりと優しい印象できれいなチューリップです

 

ベルサーチ
分類 フリンジ咲き
華やかなレッドとギザギザの花びらがゴージャス!

 

ふたたびプロムナード右側(西側)の小花壇。

パープルプリンス
分類 トライアンフ
深紅紫色の花が魅力的なチューリップ

 

マルガリータ
分類 八重早咲き
開花につれて香りが変化! 甘さが濃くなります!

 

ビッグスマイル
分類 一重遅咲き
卵型の可愛らしい黄色の花を咲かせます

 

アフケ
分類 一重早咲き
桃色の花が美しい 一重咲きチューリップ

 

案内図「花壇」。

 

プロムナードを北側駐車場へと引き返した。

スノークリスタル
分類 八重フリンジ咲き
ホワイトカラーで花弁の多いボリューム満点のゴージャスで美しい品種

 

ジョイントデビジョン
分類 フリンジ咲き
情熱的な花色のフリンジ咲き
通常のフリンジよりも切れ込みが深い品種です

 

ダベンポート
分類 フリンジ咲き
赤黄のコントラストが印象的なフリンジ咲き

 

ハウステンボス
分類 フリンジ咲き
永遠のラブリーカラーである白とピンクのグラデーションが愛らしい

 

カナスタ
分類 フリンジ咲き
赤色の花びらに白い縁取りがフリル状に入るフリンジ咲き

 

これでも一部である。

自然とあのフレーズが頭に浮かぶ。

「みんな違って、みんないい!」

 

帰途も、大榑川堤を通った。チューリップとサクラも、互いに大いに違って、どっちもいいよね。

大榑川堤沿いには、ソメイヨシノの2割ほどの本数のヤエザクラが植えられている。海津市HPの表記は「サトザクラ」。

 

例年であれば、そちらが満開を迎えるのはソメイヨシノの1~2週後であるが、今年はソメイヨシノの開花が遅れたため、一部ではあるが競い咲きが見られた。

満開のサトザクラを見るため、来週もまたここを訪れる予定。

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