🍉しいたげられたしいたけ

NO WAR! 戦争反対!Ceasefire Now! 一刻も早い停戦を!

5月20日付拙エントリーに約1万6千pv頂きました。ありがとうございました

特に理由はありませんが1日あたりのpvが1万を超えたらお礼のエントリーを書くことにしています。本来ならば例えお一人であっても読んでいただいた方にお礼を申し上げるべきですが。前回はこちらでした。

www.watto.nagoya

 

今回は5月20日付のこの拙記事に…

www.watto.nagoya

 

1万6千近いpvを頂きました。篤くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

大部分はスマートニュースさんからの流入いわゆるスマニュ砲でした。スマートニュースさんにも感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

誤振り込みに関しては uribou(id:uribouwataru)さんが5月22日付で、証券会社口座へ約3億6千万円誤振り込み(誤表示?)謝罪なしという驚愕のエントリーを公開されました。リンク失礼します。

uribouwataru.com

 

やはり5月22日付で 出遅れおじさん(id:deokureojisan)さんは銀行からの30万円台後半誤振り込みを記事にされていました。こちらは謝罪と菓子折りがあったようです。リンク失礼します。

deokureojisan.hatenablog.com

 

私の決して広いとも思えない閲覧範囲で立て続けにエントリーがアップされるということは、誤振り込みの件数は意外に多く、そしてその大部分は誤振込先が正直に返金に応じているので事件として報道されないだけかも知れません。つかそんな気がします。

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5月20日のエントリーを書いてみて、そゆえば私が新卒で入った勤め先をブログネタにしたことは少なかったなと思った。ぜんぜんないわけではないけれど。

一応、退職のときに守秘義務にサインしているとはいえ、ぼかして書こうと思えばいくらでも書けるのだが、内心どこかその勤め先に義理立てしたい気持ちも残っているのかも知れない。

なんやかんや言って仕事のし方を教わったのは、その会社からが一番多かったに違いないのだから。

そして教わったことは、今でも役に立っているように思う。ほんの一例だが今はリモートの仕事が一番多いのだけど、進捗があるたびに成果物の断片をeメールで送信するだけで、相手が安心するというかこっちのことを忘れていられるというか…いやあの頃はeメールなかったか。考え方として。

 

どこもそうだと思うけど、現場はまともなことが多い。あの会社だって、9割8分か9割9分までは、まともだったと思う。

残りの1分か2分が何かというと、一つは前の記事でも触れたことだが、異様なプライドの高さ、高慢さだったように思う。名門企業と言われながら業界ではトップになれず常に2番手、3番手だったというコンプレックスも、それを増幅していたんじゃないかと思う。あと官需も多かったから、公務員に対するコンプレックスもあったのかな。ボーナスや退職金の比較の話が、よく飲み会の話題に出たものだ。

 

もう一つは、高度成長期以来の成長神話、成長幻想から逃れられなかったことじゃないかと考える。特にあそこの場合、それが「チャレンジ」と称して上層部が無謀な目標を設定するという形で発現していた。

仮に目標を達成したら、次なる「チャレンジ」が待っている。目標を達成できなかったら「なぜできない?」とド詰めされる。

その結果、どの事業所でも部課長クラスの表情がものすごく暗かったことが、今でも強烈に記憶に残っている。私は下っ端ペェペェのまま逃げ出したからダメージ少なかったが。

いや最初の逃げ先(2番目の勤め先)はもっとヤバいところだったから、ダメージなしとはとても言えないか。

 

最初の勤め先に話を戻すと、その後そこが「粉飾決算」「不正会計」ということで、取引先企業や、あろうことか監査法人まで巻き込んだスキャンダルで大きくつまづいたとき「さもありなん」と思わないではいられなかった。まさに驕りと無謀な目標設定の、悪魔的コンボのなせる技ではなかったかと。

このあたりの話は、今でもその会社の名前プラス「粉飾決算」あるいは「不正会計」で検索すると大量の項目がヒットするから、守秘義務違反もへったくれもなかろう。

 

もう少し当事者でなければ知りえない現場の話もしようかと思ったが、若い人に嫌われる三大テーマ「昔話」「自慢話」「説教」のうち2つまでを満たすことに気づいて、一旦思いとどまった。

今にして思うと我ながら信じられないことだが、下っ端ながらその「チャレンジ」にある程度応えた、つまりブラック環境にある程度適応してしまったことが「自慢話」に該当するかも知れないと思ったのだ。自慢にならないけど。自慢しちゃダメなんだけど。

今なら「過労死ライン」とされる残業時間は当然のようにこなしていたし。高度経済成長期の成功体験は「頑張れば、頑張っただけ報われる」というものだったから。そんなにしてまで作り上げた製品が「売れない」という残酷な事実によって裏切られ続けることが、あたりまえにあることだと認識されるようになり始めたのも、バブルとその崩壊の時期というものだったかも知れない。

報いがないのに頑張り続けることばかりを要求される環境が、長続きするわけがない。

 

誤振り込みの話はどうなった? こんな話題は、もし続けるのであれば、独立したエントリーとして稿を改めるべきであった。聞きたいですか?

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