一日遅れの8月11日の記録である。「山の日」ということで休日だった。
本題とは関係ないけど、小ネタなのでこのさい書いてしまおう。
実家の墓のある墓地の、管理協会から草取りをこの日にやるという通知が、何ヶ月か前に届いていた。
身内によると、こんなことをやるのは初めてとのことだった。
私しか行く者いないのか?
通知のプリントには、準備する物として鎌とかも書いてあったが、そんなものはないので、長袖と作業用手袋だけ着用して出かけた。
参加者、10人くらいしかいないじゃないか!
それでも複数人でかかると、小一時間で敷地内の雑草はおおかた除去できた。「雑草という草は存在しない」と誰かが言ったそうだが。
ドクダミの匂いが強烈なことにはまいった。5月27日付拙記事 でドクダミを話題にしたとき、ツイッターに流した連携ツイートに「ドクダミは臭いですよね」という意味のリプをいただきました。どんな匂いだったかとっさには思い出せなかったが、そうそう、これこれ、青臭い刺激臭!
ホオズキが自生していたのには驚いた。一緒に作業していた人が「生えていましたよ」と見せてくれた。完熟していなかったので緑色だったが、あの印象的な実をつけていた。ホオズキってどうやって増えるんだ?
あと、引っこ抜いたら根菜のようなりっぱな根っこを持った雑草もあった。雑草と言えどもみんな名前があるのだから、一つでも多く知りたいと思った。いつものスマホのGoogleレンズを起動する余裕はなかったが。つかスマホ持たずに行った。
わりと朝早くからの、決して長くない作業だったが、それでも暑さにやられてヘトヘトになった。作業後にペットボトルのお茶をもらったが、美味だったこと。
さてようやく本題。岐阜県の話題を多く取り上げられている「はてなブロガー」の やまさん(id:yama300gifu)さんが、「大垣ひまわり畑」というイベントが3年ぶりに開催されたというエントリーを公開されていました。言及お騒がせします。
実家から近いやん! これは行かねば、と思った。
身内を誘ってみたが「暑いからイヤだ」とにべもなく断られた。
仕方がないので同日夕刻、現住所への帰途に回り道して単独で行ってみた。
かなり大掛かりなイベントらしく、会場付近に接近すると駐車場への案内看板がいっぱい出ていた。
ここは案内看板の指示に従っていたら着いた駐車場。無料だった。ありがたい。
ただし会場までは、東海道新幹線の高架下をくぐって少し歩かなければならなかった。
会場への入口には、何か所かテントが設けられていて、ここで協力金を支払うシステムだった。
缶バッジを示せば、期間中何度でも入場できるとのことだった。
期間って、いつからいつまでだっけ? 遅まきながら公式HPのブログカードを。明記してなかった。花のある間ってことかな?
ヒマワリたちは、夕刻の太陽の方向に萼〔ガク〕を向けていた。
ヒマワリって写真を撮るとしたら、萼からではなく蘂〔シベ〕から撮りたいじゃないですか? ここのヒマワリは、みな東の方を向いていた。どこのヒマワリもそうなのか? 検索したら、どうもそうみたい。
だから、逆光を避けるためにはどうやら午前中に見に行ったほうがいいらしい、とここでブログタイトルを回収してみる。
タネがこぼれたのか、ところどころ孤立して咲いている株があった。
別の入口のテント越しに「大垣ひまわり畑」の文字が見える。パネルが設置されているのは、橋を渡る手前の道路の高くなったところである(追記:そうそう、法面〔のりめん〕というんだった)。
会場側から見てテント手前にあった「ひまわり畑仮設トイレ」。
新幹線の高架が見えるが、時間を調べて行ったわけじゃないからドクターイエローに遭遇することはハナから諦めていた。だが本数の多い東海道新幹線のこと、高架を走る列車はいくらでも見られた。
撮影ポイント。いつまで待ってもどいてくれなかったおっさんが写っている。どいてほしかったら一声かければいいだけだったろうが、私は性格が悪いから晒してしまう。
品種が違うのか、ツボミをつけた株ばかりが集まっていた区画があった。ということは、見ごろはまだ続くということだろうか。
畑の中に入っていく小径もあった。
この小径を入っていったところにある株は、なぜかみな深々と頭を下げていた。
それでもスマホカメラとは言え、わりといい写真も何枚か撮れた、と自画自賛。
いや新幹線も逆光だな。午前中に行ったら、もうちょっといい光線角度で撮れただろうか?
このあたりが花と新幹線を眺めるいちばんのビューポイントだろうか、人が密集していた。
幼いお子さんを連れたご家族も多かった。いつも書いていることだけど、小さな子どもに花など綺麗なものを見せようという親御さんの情熱は、並々ならぬものがある。
青空とヒマワリ畑…唐突に思われるかも知れないが、今回も一度、言っておきたい。
нет войне!
NO WAR!
戦争反対!
一刻も早い停戦の実現を!
お気に入りの写真を貼りつつ、今回の締めとしよう。
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