一週間前に実家の様子を見に行ったときのことは、9月29日付拙記事に書いた。全国何か所かで「最も遅い猛暑日」が観測されたと報道されるほど暑い日だった。
それがたった一週間で、秋冬物の準備をしておかなかったことを後悔するほど涼しくなってしまった。
一週間前にはツボミの多かった津屋川のヒガンバナは、まだ見られるかなと身内を誘ってみたが、乗ってこなかった。
代わりに「鮎の甘露煮が食べたい」との逆提案を受けた。
なんだそれ? ヒガンバナと甘露煮がどう代わりになるのか、つながりが理解できない。言わなかったけど。
まあ気まぐれな人である。
しかし心当たりはあった。身内は道の駅やJA産直が大好きなので、どこかに出かけた折にそういうところに寄ることが少なくなかった。
実家から津屋川ヒガンバナ群生地への経路上には道の駅クレール平田というところがあるので、もし行くとしたらそこへも行こうかなと腹案していたのだ。
実家のある県は海なし県なので、川魚料理が名物である。道の駅であれば鮎の甘露煮も置いてあるんじゃないかと考え、そこをメインの行き先に変更した次第。
公式HPのブログカードを貼ろう。「クレール」(CLAIR)というのは、フランス語の「明るい」 らしい。
駐車場がぎっしりだったので驚いた。空きがなかったわけではないが、建物から離れたところに停めざるを得なかった。
案内板。堤防の上の細長い敷地である。
入口。他にも何か所かあったけど。
入ったところに顔出し看板があった。海津市キャラクターの「かいづっち」には、先週もお目にかかった。千代保稲荷神社というのは、この付近にある大きな神社で弊ブログでも何度かネタにしたことがある。
「海津市産新鮮野菜 海津市 産直マルシェ」。
鮎の甘露煮は、あっさり見つかった。
えっ、3匹450円? 甘露煮にしては安いぞ!
しいたけ煮物のパックが右隣に並んでいた。
その他このあたりの名産品というと「南濃みかん」とか…
レンコンとか。レンコンは木曽三川対岸の隣県愛西市の名産品でもある。
「飛騨牛」?…このあたりは美濃やろ。
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「健康食品」。だんだん名産品関係なくなってきた。どこの道の駅でも、地元名産品ばかりが置いてあるわけじゃない。
銘菓。
喫茶コーナー「KAIJU CAFE」。ドライバーの休憩用として、道の駅にはやはり不可欠であろう。KAIJUは「かいづ」の謂いらしい。
レジは入口の近くにあったので、そちらに向かって引き返した。
レジ手前に「かいづっち」のぬいぐるみが置いてあった。
レジ横の冷蔵庫。「海津市と霧島市は、姉妹都市です」という張り紙があった。霧島市は鹿児島県にある。宝暦治水のご縁だろうか? 岐阜県と鹿児島県は姉妹県でもある。
レジ横に大量の生しいたけが置いてあった。
身内の買い物。鮎の甘露煮、しいたけうま煮の他に、野菜をけっこう買っていた。スーパーに比べても割安感があったとのこと。駐車場がいっぱいだったのは、そういうことが関係あったのかも知れない。
甘露煮は即日いただいた。私の感想では、骨が柔らかく臭みもなかったし甘ダレの味付けも悪くはなかった。だが肝心の身が、やや硬かった。ホロホロに煮崩してあるといいのだが、言っちゃ悪いが安価な分だけ「安かろう悪かろう」だったのだろうか。
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