去年の9月にヒガンバナを見に行ったとき、車を停めさせてもらった海津市北部浄水公園は、南濃梅園というところに隣接していた。
google:南濃梅園 を検索すると、見頃は2月下旬~3月中旬と書いてあった。
少し早いかなと思ったが、身内を伴って見に行ってみることにした。実家から車で30分では足りないが1時間はかからない距離だ…と 2週間ほど前 にも同じようなことを書いたけど、方角が違った。
うーん、早すぎた。まるっきり裸木じゃないか!
接近すると、つぼみはふくらんでいた。見ごろは2週間後くらいだろうか。
散策路から北部浄水公園を眺めたところ。
北部浄水公園の駐車場から眺めた養老山脈。標高が低いのでこれだけ雪化粧するのは珍しい。手前の裸木はウメではないようだが、何の木だろう? 根元に農薬のようなものが撒かれ、手厚く手入れされているらしいが。
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これだけではいくらなんでも物足りないので、道路案内によると道の駅「月見の里南濃」というところが近いようだったので行ってみた。
TVのローカル番組で、ここの足湯や「みかんラーメン」なる名物がオンエアされたことがあったのだ。いつのどの番組だったか詳細は忘れた。
何より身内が道の駅やサービスエリア好きだから、ちょうどよかったかも。
駐車場から施設の南方を見たところ。
施設の北方を見たところ。
南側の施設には農産物即売所が入っていた。名物は「南濃みかん」である。
みかんは「蔵出し(貯蔵)」というPOPが掲げられていた。季節的にはもはや遅いのだろう。
しいたけもあった。
ゆるキャラ「かいづっち」。キツネらしい。このへんキツネ出るのかな?
みかんラーメンなる食べ物を提供していると思われる店は、南側の施設と北側の施設の中間、ちょうど足湯の裏手あたりにあった。
「みかんうどん」という大きなポスターが窓に貼られているが「みかんラーメン」のメニューは見当たらなかった。見落としただけかも知れない。
定休日だから入れなかったが、営業日だったとしてもパスしていたと思う。
北側の施設。土産物店。ただし南側の農産物直売所にも土産物は置いてあった。どういう区別なのかは、よくわからない。
民芸品コーナーもあった。
身内は「南濃みかん」と「子持ちきくらげ」なるものを買っていた。
みかん税込み350円というのは、スーパーで買うより少し割安だった。
それはいいとして「子持ちきくらげ」って何なんだ?
成分を見ると「魚卵」とあったが、きくらげって山のものでしょ? 魚が山に上って産卵するんかい、と内心突っ込みたくなった。
だが食してみると、ラーメン店のラーメンに乗っているような細く刻まれたもので、醤油で甘辛く味付けられ、コリコリとした食感がご飯に実によく合った。
身内によると「山の方に行くたびに(お土産に)よく買う」とのことだった。
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