1週間ほど前に、実家庭のヒガンバナが咲き始めていたことをエントリーにした。
それが今週は、盛りを迎えているように見えた。
関係ないけど先週やはりスマホ写真を載せたサンカクカタバミも、今週はより多くの花をつけていた。
ということは、ヒガンバナはどこも見頃なのだろうと思った。実家から近いヒガンバナの名所というと、海津市の津屋川堤防の群生地を2年ほど前にネタにしたことがあった。
今回も、実家から自宅に戻る道すがらに立ち寄った。
身内を伴おうかと思ったが、この日は全国何か所かで観測史上最も遅い猛暑日と報じられるほど暑く、身内は暑い日の外出を嫌がるので、またも単独行だった。
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2年前は休日だったため満車で入れなかった駐車場。今回はウイークデーにつきガラガラだった。ただし有料。
小さくて読めないが右の張り紙には
駐車料金
自動車 五〇〇円
単 車 三〇〇円
と書いてあった。「単車」て (^∀^;
左の張り紙の文字は
当駐車場内での
トラブル事故盗難
等の責任は一切
負えません
ひがん花祭り実行委員会
だった。
車を停めて、群生地に向かった。
ポスター。ご当地ソングがあるなんて、ちょっとすごいと思った。
今流行りのステマじゃないよ。私はこの曲知らないもん。
「津屋川 ひがんばなまつり」と書かれた立派な看板が立っていた。幟の文字は「津屋川彼岸花群生地」。花の盛りを「まつり」と称するのは条例か何かで決まってるのか? というのは今年の春に何度か書いたな。
マップの足元にひともとのヒガンバナが咲いているのが、ちょっと粋に感じた。
マップを正面から接写した。
マップの左側には南濃梅園の入口があった。
南濃梅園には去年の春に来たことがあるが、このときは敷地北側の入口から入ったのだった。ここは南側の入口のようだ。
北側入口の駐車場は無料だったから、そこに停めて大回りすれば駐車場代が節約できたかも知れない、とセコいことを考えた。
川の広くなった部分に浮かんだ小舟と、対岸のヒガンバナ。
なんだかちょっといい撮影アングルに見えたのか、巨大なレンズのついたカメラを構えた撮影者が順番待ちのようになっていた。
私はいつもの格安スマホで撮ったけど。
上の写真の右隅にちらっと写っている橋から、対岸に渡ろうとしているところ。
渡った橋を振り返りざまに撮ったところ。あとで考えたら、橋を撮りたければ小舟を撮ったあたりから視線を写して撮ればよかった。
小舟や橋を見に来たのではなく、ヒガンバナを見に来たのだ。
ところが、ありゃりゃ、2年前の記憶に比べて見劣りがするような?
2年前は対岸からしか見なかったが、もっとぎっちりみっちり咲いていた気がする…
対岸から見たからアラが見えなかったのかなと思ったが、よく見るとツボミが多く満開には間があったようだ。
猛暑の影響で開花が遅れているのだろうか?
満開と思われる群落もあった。
堤防の上を、南から北へゆるゆると歩く。左側(西側)には養老山脈と津屋川の水面が見え、なんとなく気分がいい。
右側(東側)に石仏があった。
吹きっ晒しで風化したためか、光背が半分ほど欠けていた。
こういうとき合掌礼拝することを心掛けている。
お地蔵さんのご利益がさっそくあったのか、堤防から下る坂を下りるとヒガンバナが間近から接写できた。
ただし私の格安スマホは単色に近いものを接写すると変色する傾向があるようで、肉眼では上の写真のように朱色というのかオレンジがかった赤に見えるのだが、接写すると赤紫のような色になってしまう。
高いちゃんとしたカメラを買えば、こういう現象に悩まなくて済むだろうか?
坂を上がると、花がまばらにしかなくなってしまった。
引き返すしかあるまい。南に向かった。
遠目に花の盛りの群落。
手前は盛りを迎える前だった。来週あたりが見頃だろうか?
振り返った方が光線の角度がいいかと思って、ちょっと振り返って撮ってみた。
どちらかというと東側(南に向かっているので左側)のほうが、やや花が早いようだった。
ツボミもあったけど。
満開のところを狙うと、またしても画面が赤紫っぽくなってしまった。
群落を通り過ぎてまばらになったあたりで、白いヒガンバナを見つけた。
遠目だが、さらに何輪か白い花を見つけた。
草むらに足を踏み入れるのはためらわれたので、トリミングで拡大した写真を載せる。
橋に向かって引き返した。
日がかなり暮れてきた。
このときは撮影の順番待ちの列はできていなかった。
梅園のウメの根元にヒガンバナ。一昨年も不思議に思ったが、どうやって増えるのだろう?
海津市キャラ「かいづっち」の幟。日が落ちて風が強くなったため、文字が読めるように撮るのにちょっと苦労した。
駐車場に引き返した。
テントが畳まれて係員がいなくなっていた。このくらいの時間に来ればタダで停められたのだな、とセコいことを言ってオチにしよう。
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