前回から約2ヶ月ぶりの実家の庭花シリーズです。
今回、目を引いたのはヒガンバナのツボミたちだった。秋分の日間近とはいえ日中は真夏のように暑い日が続くが、その名の通り健気に開花準備中だった。
一輪だけ満開っぽかったやつを接写。
でもこんな色だったっけ?
去年の拙エントリーを検索して比較した。似たようなブログタイトルで記事を書いていた。でもこれだけ暑いと、今年は「初秋」の語を使うのはためらう。
やっぱりもっと赤が濃かったはずだ。それに日付は2日違いだが、去年はそろそろ満開だったのか。異常気象の影響だろうか? でも去年も暑かったけど。
隣に咲いていたヤブラン(サマームスカリ)は、去年と同じような色と咲き具合だった。
その他、寿命長めの花を何枚か撮った。
ムクゲが盛りだったのと…
ノウゼンカズラは盛りを過ぎていたものの、それでも何輪かは鮮やかに咲いていた。
サルスベリは、今年はちょっとつらそうだった。
これまでの記事と同じようなラインナップになってしまった。
違いとして気がついたのは、去年は12月頃まで入れ替わり花をつけていたガクアジサイが、今年は見当たらなかったことだ。
去年はその12月にシルバー人材センターの庭師さんが伐採してしまったので、それから樹勢が回復しなかったのか、それとも今年はいわゆる裏年というやつだったのか?
1枚くらい、これまで撮ったことのない種を。
自生っぽかったが、葉っぱの紫と小ぶりな花の可憐なピンクが目立ったので、ただの雑草ではあるまいと撮ってみた。
なんで自生っぽいかというと、葉の後ろに映っているオレンジ色の円筒は雨どいである。わざと植えたのであれば、そんな植え方はすまい。
Googleレンズで検索したところ「オキザリス・トリアングラリス(サンカクカタバミ)」という種のようだ。
「美しい葉を持ち栽培が容易」と書いてあったから、他のと同じようにどこかから分けてもらって放っておいた可能性が高い。
「花期は4月~10月」とも書いてあったから、やはり花の寿命は長そうだ。
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