今月4度目の隣市にある洲原神社へのお参り、および先週11月14日付拙記事に続いての洲原池周辺散策の記録である。先週は時間がなくて池一周を中断したが、今週こそは成しとげたというのが先に書いてしまう結論である。
先週あたりから、いきなり冬になったように寒かったが、この日は小春日和という表現がぴったりの風のない暖かい日だった。
「こんな日に散策しないでどうする?」という声が脳内で聞こえた。
そういう場合、実際に散策するか脳病院に行くかの2択であろう。

杜を通り抜ける参道。

上の写真の足元の「順路→秋葉社」なる看板に従って、今日も摂社末社の秋葉社に先に参拝。

しかるのちに、本社拝殿にお参りした。


なんとなく気まぐれで扁額を撮ってみた。

本社左側の摂社末社たち。

そして右側の小径を抜けて洲原公園に向かった。いつものコースである。

定点観測しているカエデ。すっかり色づいた。



今回は洲原池の池面は、カエデ越しに撮ってみた。もちろん上のカエデとは別の木である。

幹にムシロの巻かれたソメイヨシノ老木。

先週は池を右回りで一周しようとしたが、この日は気まぐれで左回りしようと思い、石刻門標のある公園入口から散策路へと出た。

シラサギがいた。スマホカメラを構えたら、逃げて行った。


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先週の拙エントリーに書いたように、洲原池はチョウが羽根を広げたような形をしている。
左の羽根のしっぽあたりに、重機があった。

「ご迷惑をおかけします 乗入れをつくっています」と書かれた看板があった。
乗入れって何だろう?

道標。見づらいけど一周2.3kmで青矢印と青文字が右回りルート、赤矢印と赤文字が左回りルート。
先週付拙記事の最後に示した説明板の右隣にあった道標を起点とした距離を示しているようだった。
赤字で0.3(km)と書かれているのは、起点から300m過ぎたということだと思う。

このあたりは丘の切り通しである。

前方に見える歩道橋を、意味なく真下から撮ってみた。

橋の向こうは池に突き出た半島のようになっていて、大学の演習林として使われているらしく立入禁止の看板が立っていた。

切り通しは短くすぐに通り抜けた。そのあたりに堰堤と水門があった。


堰堤の反対側は、丘陵地に挟まれた谷のようになっていた。

水門。何年か前に、大がかりな改修工事をやっていた。工事の間は池の水がほとんど干されて、底が見えていた。今にして思えば、なんでブログネタにしなかったのだろう?


谷側から、水門の上を通る橋を撮ってみた。上の2枚の写真は、この橋の上から撮った。

橋を渡ったところに、りっぱな四阿〔あずまや〕があった。水門鑑賞用だろうか?(時間をかけて鑑賞するほどではない


丘があちこちから迫って、池が複雑な形状であることがわかる。逆に言えば池の全体像がわかりにくい。



チョウの右羽根の上半分に相当するあたりに出た。このあたりからは、池面がいちばん視界いっぱいに広がって見える。


道標またあった。左回りを意味する赤文字は0.9kmと書いてある。

チョウの右羽根のいちばん上に相当するあたりに、池の水源とおぼしき小川と湿地があり、なぜかくねくね折れ曲がった橋が架かっている。

橋というよりテラスに近いかも知れない。


池に流れ込む小川。池を取り巻く丘陵地全体の面積はそんなに広くなく、この小川も決して長くはない。池の主要な水源は、底からの湧水なのかも知れない。

またしても四阿。ここはコンパクトである。


赤文字1.3km。周囲2.3kmで歩速を約4km/hとすると1周ぜってー1時間もかからないはずだが、スマホ写真を撮りながら寄り道しつつ歩いているので1時間以上かかりそうな予感がした。先に書いてしまうと予感は的中した。

なにせこの付近、チョウの頭のあたりに、いろんなものがあったことだし、時間を食ったのも無理はない。
これは真っ赤に色づいたクロガネモチの木。



3枚上の写真の左下隅に写っているデイキャンプ施設案内の看板。

左側を接写。「施設案内図」。

右側を接写。「利用者へのお願い」。今回は写真の枚数が多いので、文字起こしは省略する。

施設案内図によると共同炊事所。

同じくファイヤー広場。


和文の看板だけ接写した。「洲原デイキャンプ施設のきまり」。

遊具いろいろ。

チョウの左側の羽根の上半分あたりに、リモコンのヨットを操っている人たちがいた。


ようやく先週写真を載せた北側の堰堤が近づいてきた。先週はこのあたりまでしか来なかったのか。

アスレチック広場の「コースガイド」。先週は接写しなかった。

「マルチアスレチックベンチ」。


「ベンチストレッチ」。


「昇降スロープ」。


「トレーニングチェア」。言いたかないが、なんとなくショボくね? これなんか、ただの椅子にしか見えない。


ということで、北側の堰堤に上がるスロープまで来た。

先週付拙記事には「南北に水門がある」と書いてしまったが、改めて見るとこれは水門なのだろうか? 流れ出る水路も見当たらないし。

堰堤の反対側(池側)には、なにやら計測器のようなものが設置されていた。


南側を閉め切ったら北側から水があふれた、と考えれば南北に堰堤があるのは理解できるが、この施設は何だろう? 謎だ。

このそばにあった「公園利用案内図」。どうです、チョウに見えるでしょ? つかこんな図を、もっと早く示せればよかった。あ、そうか、サムネイル画像にすればいいのか。

このあたりは駐車場になっている。洲原神社に引き返してもよかったが、気まぐれで駐車場の入口のほうに歩いてみた。気まぐればっかりだな。

駐車場の入口のそばに「カキツバタ群落」の案内看板があった。ここ行ったことあったっけ? 少なくともブログネタにはしていない。覚えていたら、来年のシーズンに行ってみよう。

駐車場入口の看板。ここは第2駐車場なのか。第1駐車場は公園門標のあたりだな。

「大型貨物の駐車はご遠慮下さい」という看板が立っているが、後ろのダンプはきっと許可を取っているのだろう…

ということで、丘陵地を取り巻く道路を歩いて…

洲原神社の参道に戻ってきた。


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