別のネタでブログを書こうとして「記事を書く」ボタンをクリックしたら、タイトルの右端から新機能「AIタイトルアシスト」をサジェストするポップアップが開いた。
スクリーンショットは撮りそこなった。
追記:
今、撮れたので貼ります。
追記おわり
そう言えば「はてな」のどこかでこの新機能のPRを見かけたことがある…今気づいた。今現在、お題に「新機能! AIがタイトルを提案します」と表示されてるやんけ!
ちょっくら試してみるかと、自ブログ過去記事を開いて「HTML編集」タブからすべて選択&コピーし、新規記事の同タブに貼り付け、タイトル右端の [✧+AI] というボタンをクリックした。さっそく多分邪道な使い方をしています。
「はてなブロガー」でない人には、これだけの説明では何のことかわからないと思いますが、ご容赦ください。
こんなオープニング画面が表示された。1日30回も使えるのか!
まずは昨日(12/19)付拙記事について、提案してもらった。
スクショは2画面になった。
文字データのコピペも可能だった。
記事タイトル
○ ブログメモ:買い物メモと感想
○ セーター購入:暖かさと軽さに騙されて
○ 膝掛け一気買い:快適な寛ぎのために
検索エンジン向けタイトル
○ メモの目的と買い物の記録
○ モコモコセーターと膝掛けの購入
○ 簡易包装で届いた商品の交換予定
ソーシャルメディア向けタイトル
○ 感じたままに衝動買い!買ったもので暖かさチェック #買い物 #冬
○ 市内ショッピングセンターでのお得な買い物記録 #セーター #膝掛け
○ 自分の備忘メモに!おすすめの化繊製品情報 #買い物 #おすすめ
なんとなく全体的にオサレな印象。高齢男性の思いつくタイトルじゃないな。以前、私のことを「メガネ女子だと思ってました」と言った読者さんがいたから、あんがい私の中には「おばさん」的傾向があるかも知れないにせよ。
それにしても、2番目の「騙されて」はないだろうと思った。確かにこの語は使ったが、誇張というか受け狙いのつもりだったのに。そのへんの機微がわからないあたり、いかにもAIらしいと感じた。
あと8番目(下から4番目)、交換予定なんかないぞ! ああ、古いものと交換ということか。返品という意味にとってしまった。洗濯したから返品はできません。
昨日付拙記事は生活ネタであたりさわりのない内容だったが、政治的主張を明確にした12月17日付拙記事は、どうだろう?
記事タイトル
○ 追放と虐殺: ガザで起きている想像を絶する出来事
○ 栄でのデモ参加見送り: 自己嫌悪とガザの現実
○ ガザの声を聞け: クリスマス祝賀と子どもの犠牲
検索エンジン向けタイトル
○ ガザでの人道危機を報道できていない現実
○ 地獄のような状況、ガザでの悲劇
○ 衝撃の真実、ガザでの生きる苦しみ
ソーシャルメディア向けタイトル
○ 突然の追い出しと殺害の恐怖、ガザで起きている伝えられないこと #ガザ #必読
○ 衝撃の実話:家から追い出し、命を狙われる日常 #ガザ #驚愕
○ 聞いてみたかったガザの声、痛ましい現実に涙止まらず #ガザ #感動
うーん、はっきり言う。お世話になっている「はてな」さんには悪いけど、これは使えない。紋切り型つか無味乾燥つか…
2つ目、枝葉の部分をタイトルにしてどうする?
最後の、いくらなんでも「#感動」タグはないだろう。
思うに短期間で驚異的な発展を遂げた現代のAIといえど、記事の主題を説明するのに使った言葉であるか、枝葉のボケやクスグリのつもりで使った言葉であるかの区別は苦手ということだろうか。
逆に相手が人間であっても誤解を招く可能性があることは、肝に銘じておくべきかも知れない。諧謔や皮肉がいつも誰にでも通じるわけではないのだ。
個人的意見として、ブログタイトルを考えるのは案外楽しみの一つなので、そんなものをAIに取られてたまるかという気もする。
どっちかというとChatGPTと遊ぶように、もっと古くはFEPの誤変換を楽しむように、今のところAIと戯れるつかAIをからかって遊ぶというのが正しい使い方のような気がする。
してみると今回の拙記事の面白さもまた書いてる(ブログの内容をいちばんよく知っている)本人限定であり、他人が読んでも面白くもなんともない類だったかもしれないが、ここまで一気に書いてしまったから公開することにする。
さて、今日公開する予定だったブログを書かなくちゃ。日常雑記ネタで、明日付で公開する予定です。
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